東日本大震災から半年が経ちました。
以前ほど東北は注目されなくなりましたが、依然として復興の歩みは続いております。
IDEC発の震災ボランティアの活動も、おかげ様で地道に続けられております。
先日、以前から温めておりました企画、震災復興支援ボランティア「つながり隊」が仙台へ向けて出発しました。
今回の計画は、前回のチャリティーイベント等で集まった広島の方々の思いを、東北に直接伝えたいという思いによるものです。近々、IDECジャーナルにも掲載される予定ですが、前回のチャリティーイベントでは、大学内外から多くの人に来て頂き、広島からできることを模索しました。当研究室からも、馬場先生、ラボメイト、さらに石原先生より、心温かいご支援を頂き、震災支援活動への大きなモチベーションとなりました。
今回の「つながり隊」では、学部生主体のチーム(日本人学生17名、留学生5名)が6泊7日の日程で、仙台市での震災支援活動に当たります。活動の概要は、事前ワークショップ・現地ボランティア・報告会と事後ワークショップという三部構成となっております。活動全体を通じて、学生に「東北支援とは何か?」という気付きをもたらすことが目的です。私は当計画の企画運営に当たってきましたが、中間発表会が近いため、現地入りはできませんでした(無念です)。
現地ボランティアでは、仙台津波災害支援センターのボランティア活動(家屋復旧、泥除去等)に参加すること、
そして、若林区の仮設住宅で、子どもの学習支援、住民のメンタルケア・交流会をすることになっております。
現地の学生主体団体L&Dさんと協力して行います。また、広島からは、広島大学、一般企業さんがこの企画に賛同・ご支援頂いております。ようやくではありますが、学生・大学・地域が一体となった震災支援活動が実現されつつあります。
20日にメンバーが広島に戻った後、ワークショップと報告会を計画しております。ぜひ、みなさんにも来て頂けたらと思います。そして、より多くの広島の方々に東北の現状をお伝えできたら幸いです。
また、随時、つながりのHPにあるブログ
http://t-trip.6.ql.bz/~t-trip/tsunagari/
にて、現地での活動がUPされる予定になっております。ぜひご覧ください。
広大HPのトップページにも記載中です。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/11844
それでは、今後ともご支援のほど宜しくお願い致します。
<朝6時、副学長から激励の言葉を頂きました>
広島大学震災復興支援ボランティアOPERATIONつながり
高橋大海 (IDEC)
2011年9月15日木曜日
震災から半年の歩み
時刻: 木曜日, 9月 15, 2011
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿