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2015年4月14日火曜日

ザンビア調査2015

 3月上旬から2週間、授業研究の調査を行うため、ザンビアに行ってきました。今回で3回目の調査となります。これまでの調査との違いは、授業前にレディネステストを実施し、生徒の学習状況に基づいて授業づくりをしてもらったことです。調査結果は、今後分析していくことになりますが、これまで以上に面白い結果が得られそうです。
 滞在中のビックイベントは、偶然にもIDECの同窓会(アフリカ)に参加できたことです。広島から同じタイミングで藤原先生、池田先生、馬場先生が来られており、IDEC修了生やザンプロメンバーがルサカに集結しました。ザンビアからはNachiさん、Bandaさん、Mwanzaさん、マラウイからはGeorgeさん、Nkhataさんらが駆けつけてくれました。懐かしい思い出話や今後の展望などを話すことができ、大変有意義な会でした。
 昨今の国際情勢の悪化と、2012年以来のザンビア渡航ということもあって、渡航前は不安も多々ありましたが、懐かしい方々との再開や大らかなザンビア人との触れ合いもあって、とても充実した2週間となりました。次のザンビア渡航はいつになるかわかりませんが、研究成果の報告に行くことができればと思っております。

2014年12月1日月曜日

できる学校観察とワークショップ

先日、JICA専門家主催の理科教育のワークショップにオブザーバーとして参加させていただきました。

ワークショップの開催校はザンビアでもトップクラスの学校(昨年国家試験通過率1位)でした。開催校に行って最初に目につくのはファシリティの違い。生徒一人ひとりに対して机といすがあり、教室には天井と電気、ファンがついている。ファンがあるというところにびっくり。さらに驚くのは座学の教室と実験の教室がきちんとわかれていて、パソコン室が4つあること。きれいに整えられた庭と花。食堂やホールなども含めて考えると日本の学校よりも充実しているのではないかと思うくらいの学校。

生徒はこれまた賢い。理科の授業になぜか全員白衣を着てやってくる。すごいなあこの環境。授業が始まると先生の言った作業の意図を飲み込み期待通りの結果を出してくる。すごいな。ここまでちゃんと教師の指示の意図を読み取れるなんてすごいなあと関心してばかり。

授業に関して普段うちの学校の同僚の授業では決してでてこないような教材のオンパレード。いつもこうしているかは疑問だけど、教材研究されているなあってしみじみ思いました。その反面、教師がやりたいことを詰め込んだような場面も見られた。それでも授業がうまくいったのはこの学校の生徒が賢いからじゃないのかなとも思ったり。うちの学校でこの授業をしたならば説明だけで授業の半分が終わってしまうような気がしてしまいました。

今回のワークショップには日本から広大付属小の志田先生、IDECから清水先生が短期専門家として来ザしていました。
志田先生の授業を見て日本の授業がなつかしくなりました。小学校の先生は生徒を楽しませながら学習させるのが上手だなあと改めて感じました。自分もすこしずつそれができるようになったらいいなあと感じました。



このワークショップの後に、同じ街にある先輩隊員の学校、同期隊員のいる学校と2つを見てから帰りました。どの学校も共通して他の学校よりもお金を持っているからなのか、1人1人に対して机といすがあり、教科書を持っている(学校からの貸与)という環境に驚かされました。日本では当たり前の光景って他の国にいくととても難しいことなのだなと改めて感じる瞬間でした。

授業の中で生徒が書く図形がとてもきれいで、誰が見てもその図形に見えるような描き方をしていました。そのような図を書く生徒が1人ではなく、殆どの生徒がきれいに図をかけるということに驚きました。あとで自分のノートを見て復習する際にも、どの図形を書いたのか、正確に描写をさせることは大切であり、それが彼らの成績につながるのかなと感じました。机やノート、教科書を用意することはできなくても、図をきれいにかかせるためにできること(定規や鉛筆、グラフ用紙を用意することなど)はできるなと感じました。まずはできることからやってみようかと思います。

2014年2月25日火曜日

先輩隊員訪問

 先週2月3日から6日まで先輩隊員の学校へ教育実習に行ってきました。
着くと早速先輩隊員の授業が始まり、普段優しい先輩のいつもとは違う部分を見ることが出来ました。授業のなかで九九などのフラッシュカードを用いて基礎学力を補う活動を取り入れていました。自分も生徒の状況を見極めて対応をしていく必要があるなと感じました。

 授業のなかで生徒がチームで問題を解き黒板に板書をして正解数を競うことをやっていました。生徒が授業で板書をしていると、何やら紙を黒板に押し当てて解答を隠している姿がとても目につきました。ん?と思っていると先輩がやってきて、「あれは他のチームにカンニングされないように隠しているんだよ」と教えてくれました。なるほど。日本とはまた全然違う文化を見ることができました。黒板に板書する前に生徒がグループで話し合いながら一生懸命答えを求める姿がとても印象的でした。



 授業見学以外にも、現地での研究授業の風景を知ることが出来ました。ザンビアでは研究授業の前に教科の教師たちが集まって指導案を作成します。その作成した指導案をもとに代表の先生が授業を行い、その授業に関する反省会を行います。日本での教員経験がないこともあり初めて授業研究の現場を見ました。現地式の授業がいまいちつかめていない状況だったので話し合いの状況から実際の授業反省会に至るまでとても新鮮に感じました。



 授業見学と研究授業活動への参加以外に実際に授業を2回ほどやりました。日本でも訓練所にて練習をしていたのですが、実際の教壇にたつとぜんぜん違うものでした。
教壇に立って違うなと感じたのは、生徒はいかなる質問に対してもYesと答えることです(実際には理解していなくとも…)。このYesに惑わされてしまうと授業の速度が早くなってしまい、生徒の理解が追いつかない状況になってしまうなと感じました。問題演習の際にも生徒の関心は問題に正解することではなく、先生からの正解のマークをもらうことに集中していることを授業と実際にノートチェックを通じて学ぶことができました。間違いに気づき生徒に考えさせることが簡単ではないことを教育実習から学ぶことができました。
 生徒指導の場面も見ることができました。堂々と生徒を指導していくこと、時には同僚や校長先生の力を借りていくことの重要さを感じました。自分の場合このくらいでいいかなあとなあなあにしてしまうこと、堂々というよりもへらへらしてしまうことがあるので、最低でも生徒の前に立つときには堂々としてなければならないなと感じました!

 授業以外の場面で生徒指導についても見ることができました。門で生徒に対して制服の乱れを直させることや、掃除の指導をすることなど日本とあまり変わりないなあと感じました。授業以外の場面も大切にしていかなければならないなと感じました。
 また、障がいを持つ子ども達のクラスも見学することができました。ザンビアの中等学校のなかで特別支援学級がもうけられその生徒のために指導をしている姿を見ることができました。障がいを持つ生徒に対する配慮がしっかりされていたことにも驚きでした。もっと驚いたのはアルビノの生徒が教室に普通に授業を受けていることでした、アフリカでアルビノの人達は特別な力を持つと考えられ、彼らの肉を食べたり、山の中でアルビノの人の死体がでてきたりする国があると聞いていました。ザンビアにもそのような昔の慣習が残っているのかなと考えていると、ザンビアではアルビノの子ども達も他の生徒と一緒に授業をうけ、休み時間になると楽しく会話をしている姿を見て、ザンビア人はとても寛容なのだなと実感させられました。とても気持ちが温かくなりました。


 授業以外の他に、放課後の時間に先輩がやっているスポーツ指導の見学をしました。
見学をしたり、サッカーにちょこっと参加していると生徒から「空手教えてくれ!カンフー教えてくれ!」と言われました。あいにくどっちも出来ない私はどうしようかと考えているとある1つのアイデアが浮かびました!そうだ!足払いを教えよう!
 実際教えるために生徒にアシスタントを頼むと、さっきまでカンフーのまねごとをしていた生徒が血相を変えて逃げていきます。どうやら日本人よりもチキンなようです。
何人かの生徒に協力してもらい足払いをかけたりかけられたりしていると生徒から歓声があがり気づけば人だかりができていました。なんか有名人になった気分。笑


 学校見学で授業のことだけでなく、生徒指導のこと生徒の日本に対する関心など色んなことをしることができました!これからの活動に活かしてくかをかんがえていかないといけないですね!



 
 
 

2013年2月11日月曜日

教え子との再会

約1年ぶりにザンビアに帰ってきました。

広島大学のG.ecboプログラムに参加させて頂き、
ザンビア最難関のザンビア大学にて約1か月間のインターンシップを行っています。

先日受入機関である、ザンビア大学内を歩いていると、
偶然昔の教え子に会いました。

その子には理数科クラブにて自由研究の指導をしただけですが、
高校卒業後ザンビア大学に進学し、今は自然科学を勉強しているそうです。

久々の途上国、物事が予定通りに進まないことや、
人々の理不尽な対応に心が挫けそうでしたが、
一気に爽快な気持ちになりました。

ザンビアの教育の質的向上に貢献できるように、
この1か月間頑張っていきたいと思います。

2011年1月26日水曜日

年末年始

今年2011年が始まってもう一カ月過ぎようとしています。
私の年末年始をブログしたいと思います。

私は11月29日から1月20までザンビア教育省にある試験局にインターン学生として研修をしてきました。2009年の8、9月とインターンとして訪れたので、今回は二回目の訪問となります。そのおかげで年末年始をザンビアで過ごすことになりました。ザンビアには広島大学のザンビアプログラムに参加する学生もいて、彼らとも久しぶりに会いとても刺激を受けました。

ザンビアの年末年始といっても、今年は週末だったこともあり、普段の週末のような感じでした。私はビールが好きなので、ザンビアビールを片手に、自分で作ったパスタを食べながら年越ししました。今年そばならぬ年越しパスタです。

活動は自分の実力のなさを感じながらも、前に進めたように思っています。今後はその活動をさらに充実させて、自分の勉強のほうもしっかりいいものにしたいと思います。

帰国のときには、盛大なお別れパーティーを開いてくれてものすごく感動しました。同僚のビューティフルレディーとケーキ入刀しちゃいました^^。とてもいい思い出とともに、今後の研究活動にも気合が入りました。

2010年7月12日月曜日

ザンビア授業研究の一コマ

ザンビアに来て早4ヶ月、中間地点を折り返し、調査も終盤をむかえています。近隣校を巡回し、授業研究を観察していますが、予想していた以上に刺激的な日々を送っています。
今回は、その調査の中で、ザンビア数学の困難な状況を思い知らされた出来事を紹介したいと思います。

まずは、下の写真を見て下さい。

この授業のトピックは、帯分数の引き算でした(7年生)。板書の内容を見て、すぐに気づかれると思いますが、計算過程がめちゃくちゃなことになっています。分子の変え方もおかしいですが、引き算の仕方もあり得ません。答えが8になっていて、明らかに間違いと分かります。これは、生徒が書いた訳ではなく、教師(9年目のベテラン)が例題として取り上げ、解法を説明しながら板書したものです。そして、当然生徒もそれを覚えて、次のように計算してしまいます。

教師は、授業の最後まで間違えに気づかず、誤った解法を教えたままで授業は終わってしまいました(自分は、この間違いを授業中に指摘するのは、その教師の立場やプライドもあるのでやめました)。
ただ、更に驚くべきことは、授業を観察していた教師の5人中4人が全くこの間違いに気づいていなかったということです。授業反省会では、しばらくこの間違いが指摘されることがなく、授業者の教師の指導が絶賛されていました。
自分は誰かが指摘してくれるはずだと、ぐっと我慢して、その時を待ちました。反省会も中ごろになって、ようやく間違いに気づいていた教師の一人が切り出しました。最初の内は、誰もがその教師の指摘を理解できませんでした。そして、授業者は、自分の使ったメソッドは正しいと一歩も引かない状況がしばらく続きました。
ここで、ようやく自分の出番です。授業者が、授業の最初から最後まで間違った解法を生徒に教えてしまっていたことを正しい解法を見せながら丁寧に説明しました。それでも、そんなはずはないと、授業者は食い下がりましたが、説明を繰り返す内に納得し、落胆した表情を見せていました。他の教師も事の重大さにようやく気づき、一斉に驚いていました。

7年生の教師は確かに数学専科の教師ではないのですが、それにしてもひどすぎました。授業の教え方がどうこうという以前の問題です。しかしながら、授業研究を行い、他の教師がこの間違いを指摘出来たということは、ある意味で授業研究が導入された成果と捉えることもできます。ここでもし、この一件がなければ、この授業者や教師たちは今後も同じ間違いを繰り返した可能性が高いと思います。

以上が、ザンビア数学の授業における一コマです。非常に困難な状況であることが分かっていただけたかと思います。
(これは自分が観察した最もひどいケースで、中には非常に良い授業をしている学校もありますので、全てがこういう状態だと誤解しないようにお願いします)

2010年6月25日金曜日

カサマ遠征・後編~授業研究ワークショップ~

こんにちは。

ザンビアより野中です。

ご無沙汰しております。



オクラのおいしい季節になってきました。

ザンビアでは最近オクラは1000くわちゃで袋に20個入りで売ってます。

1000くわちゃは日本円で20円くらいです。

すごく安くて、毎日食べています。

ただ炒めて塩で味付けするだけですが、もうおいしいです。


もうおいしいです。



オクラはこちらでは「でれれ」と呼ばれています。

みなさんも今夜のおかずに「でれれ」どうですか。



さて、このままではオクラ日記になってしまいますので本題に。

授業研究ではカサマガールズハイスクール2人の先生の授業を観察した後、議論の場を設けました。

2つの授業は物理の授業と化学の授業でした。



授業観察では、生徒たちの授業に対する姿勢のよさに驚きました。

自分が中学生を教えているのもあるとは思いますが、生徒たちは静かに先生の話をきき、たくさんの質問を先生に投げかけていました。

生徒の姿勢だけではなく、机や黒板や教室など、学習環境についてどうしても自分の学校と比べてしまいました。

ザンビアの中でもこれだけ違うのだなと感じました。



化学の授業では、先生はほとんど息継ぎなしでしゃべっていました。

生徒たちは絶え間ない説明でついていけてないのではないかと思いましたが、ちゃんとやりとりできていました。

化学の先生は知識もあり、ベテランの先生でした。



そういったベテランの先生方の中で、議論の場ではやはりファシリテーター役が難しそうに感じました。

しかし、先生たちには協力的に議論に参加してもらうことができました。

授業研究のことについて、もう少し勉強してから臨まないといけなかったというのがみんなの反省です。



またチョマでも授業研究を開ければと思います。



のなか

2010年6月11日金曜日

カサマ遠征・中編~日本・ザンビア文化交流~

こんにちは。

今回はカサマ遠征・中編として、カサマの女子校で行った、
生徒との文化交流会の様子を報告したいと思います。

文化交流会を行った学校は、
カサマの中心部から約4km 離れた全寮制の名門女子校で、
生徒数約1000人、8年生(中学2年生)から12年生(高校3年生)に
普通教育を行っています。

学校のモットーは ”The Girl’s pride” で、
生徒と教員の言動の節々から、誇りを感じとることができました。


文化交流会の目的は、ザンビアの生徒に日本について知ってもらうことと、
単純にザンビアの生徒と交流を行うというもので、

内容は
・日本○×クイズ
・生徒によるドラマ
・生徒によるザンビア伝統ダンス
・ロックソーラン
・フリーダンス
でした。

残念ながら、生徒によるドラマとダンスは見ることができませんでしたが、
日本○×クイズ、ロックソーランともに、非常に好評でした。
イベント終了後は、まるでアイドルグループかのように、生徒に取り囲まれ、
文化交流会の成功を感じることができました。

今回の文化交流を通し、
少しでも日本を身近に感じてもらえればと思います。

2010年6月2日水曜日

カサマ遠征・前編~JOCVザンビア派遣40周年記念イベント~

こんにちは。ザンビアより島本です。


今日は週末(21日~23日)にカサマ(ザンビア北部州)で行われたイベントを3部構成でレポートしたいと思います。

ちなみに前編:JOCV40周年イベントby島本、
    中編:日本・ザンビア文化交流会by高阪、
    後編:授業研究ワークショップby野中 でおおくりします。

カサマは首都ルサカから北へ850km、現在5人の隊員が活動おり、ザンビアでは“カサマコーヒー”の産地として有名です。

また、近くのタンガニーカは透明度世界2位(アフリカ2位?) を誇り、数年前には日本から研究者が調査に来ていたそうです。とても自然豊かでキャッサバシマが美味しいところでもあります。

今年はザンビアにJOCVが派遣されて40周年の記念すべき年に当たります。そこで、隊員が中心となり、ザンビア各地で40周年を祝うイベントを実施することとなり、その第一弾が5月21日(土)カサマで行われました。

イベントの趣旨は、これまで40年間共に活動してきたザンビア人への感謝の気持ち表すとともに、今後の更なる発展を祈願するといったもので、

内容は
・ごみ拾い&宝探し
・ブラスバンド(音楽隊員の配属先の生徒)
・ザンビアンダンス
・ロックソーラン
・理科実験、理数科テキスト販売
・日本紹介展示(歴史、隊員活動、習字などなど)
といったもので、北部州の隊員が中心となりイベントを企画しました。

当日は朝早くから、隊員、JICA専門家、隊員配属先関係者などの協力のもと準備が進められ、予定より2時間遅れで始まりましたが、どの企画もザビア人に好評でした!特に、習字コーナーではザンビア人の名前を漢字で書いてあげると、大喜びで「家で飾るよ!!」とニコニコして帰っていくのがとても印象的でした。

今後は、カピリンポシ(中央州、池田研中里さんの任地)、リビングストーン(南部州、木村君の任地)、キトゥエ(コッパーベルト州)、そして最後にルサカと8月までこのイベントは続きます。

40年かけて築きあげてきたザンビア人との信頼関係を再認識し、更なる飛躍を願う良い機会になれば願って、今後も影ながらイベントを盛り上げるお手伝いをしようと思っています。



宣伝のため街を行進する木村さん


会場を盛り上げる、バンド&バトン隊



会場で理数科パンフレットの説明・販売風景

最後はザンビア人と一緒にソーラン節!

2010年1月25日月曜日

ザンビアでの授業

皆さん、ご無沙汰しております。ザンビアの島本です。
こちらは雨季にも関わらず、ほとんど雨が降りません。メイズへの影響が心配されています。
さて、1月6日にザンビアへ着任された我が馬場研の大型新人、野中・原田さんが現在先輩隊員訪問でそれぞれザンビアデビューを果たしました!
現在、野中さんはマザブカの私の学校で教育実習中です。
教育実習とはザンビア教師会が主催となり、先輩隊員訪問時に先輩隊員の配属先で2日間授業をするといった内容です。
1日目に先輩隊員と指導案について議論し、その後1回目の授業をします。その夜に、反省と指導案改善を行い、2日目に改善した授業を再度行います。
このプログラムは現在ザンビアで行われているSMASTEプロジェクトの授業研究サイクルをまねた物で、授業の質的向上を目的に行われます。
そして、今日がその1日目であり、野中さんが初めてザンビア授業をした記念すべき日です!彼は、IDEC入学前からザンビアで授業をするために練習をつみ、時には先輩方から厳しいコメントを頂き、へこみながらも今日までめげることなくやってきました。
授業はG9の生徒に”座標”の授業をしました。
xy平面に座標を打つ場面では、例えば(2,3)と(3,2)を間違う生徒も見られましたが、野中先生がしぶとく対応し、難なくこなしました。
今後、二年間の活動の中で幾多の困難に遭遇すると思いますが、今日の初めての授業を忘れずに頑張ってほしいです。
偉そうに言ってますが、一年前の自分がそこにいるようで、私自身初心に帰れた気がします。
野中先生、今日はお疲れ様でした。そして、二年間、頑張ってください!!!!

2010年1月20日水曜日

ザンビアより

1月6日、約24時間の移動を経てザンビアに到着しました!!

今は首都のルサカのlodgeにいます。これから一ヶ月はルサカでの研修になります。その間に、任地訪問やホームステイ、語学訓練を受ける予定です。そして2月10日より赴任開始となります。ドキドキです!

到着してみての感想は・・・ザンビアって都会!!暑い!!意外!!という感じです。気候的には、日本の梅雨みたいな感じがします。ザンビア人は、優しくてフレンドリーな印象を受けました。みんなゆった~りしてます。感動したのがチテンゲで、色づかいが素敵ですごくかわいくて、みんな似合ってるなーって思います。あの色づかいは日本では見れないですねー。

そういえば、シマも食べました!日本でシマを食べた時は、正直・・・ザンビアで食べていけない・・・と思ってたのですが、こっちで食べてみると、すごくおいしくてびっくりしました!これからモリモリたべて、どんどん太る予感がします!

そんな感じで毎日本当に新鮮で、楽しんでます!

 そして、先日ザンプロ隊員が集合して、山田さんの送別会+歓迎会が開かれました!!山田さんは私の前任であり、ザンプロ参加のきっかけを頂いた方でもあって、私にとって、とても縁深い方なんです。今回の後任の引き継ぎに関しても本当にお世話になっています。山田さんや皆さんに久しぶりにお会いして、本当に皆さんお変わりなくお元気で、でもザンビアで再会していることに不思議な感覚がしました。そんな会の中、色々話を聞くうちに、ザンビア事情含め本当に色々なことが分かりました(笑)やっぱり、先輩隊員って先輩です(笑) すごいですね~、見習わなきゃなと。そこで食べた中華の鍋もおいしかったし、本当に楽しい会になりました。

 そして山田さん、2年間本当にお疲れ様でした!山田さんの後をしっかり引き継いで、私もこれからの活動が本当に有意義にできるよう頑張ります。ありがとうございました。

ではでは、またザンビアでの様子など報告したいと思います!!あ、やちゅうも元気です。では!!

2009年12月9日水曜日

【馬場】JICA国別研修での講義

JICA国別研修ザンビア「教員研修行政」(準高級)の研修員へ講義を行いました。(於:広島大学大学院国際協力研究科小会議室)

「日本の教育史」についての講義

左から馬場、ザンビア教育省事務次官、
ザンビア教育省教師教育特殊サービス局長、
ザンビア中央州知事、
馬場研究室院生Mr.Banda


馬場 卓也

2009年11月25日水曜日

原爆展エピローグ(ザンビア編)

週から任地の学校では国家試験が始まり、日本人は試験監督ができないということで現在は博物館で手伝いをしています。
「ヒロシマナガサキ平和展」ももうすぐ終わります。
開催からすでに3ヶ月が経ちましたが、これまでの期間に1万4千人ほどの来館客があり、多くのコメントをいただきました。
来観客のデータを見ると大体3分の1が外国からの来館者で、子どもから大人までいろいろな方に展示を見ていただきました。

先日は在ザンビア日本大使館の大使にも来て頂きました。
展示品の中に日本兵が落とした日の丸の旗と家族からの手紙があるのですが、「おそらく日本の親族はザンビアにこれがあるということを知らないと思うので、親族を探してみよう」と大使がおっしゃり、現在親族を捜索しているところです。
是非旗や手紙の親族の方が見つかればと思います。

これまで多くの人々と話をして思ったのはどの国の人々も歴史や戦争についてよく勉強しているということです。
展示に向けていろいろ勉強してきたつもりでしたが、結局はこの展示を通して自分が博物館で多くのことを学ばせてもらったように思います。
平和の大切さを訴えていくにはそれを支える知識がないといけないと思います。この辺は研究と一緒ですね。
これからも自分の見聞を広めてより多くの人と議論できたらと思います。


木村 光宏

2009年11月20日金曜日

マザブカベーシックの美女たち☆☆

ご無沙汰してます。ザンビアの島本です。

こちらは雨季に入り、ザンビア人たちは雨を待ち侘びていたのか、
せっせとメイズを植えています。
学校の同僚たちも、次のターム休みはメイズを植えるので忙しいとの事でした。

学校ではG9のNational Examが始まり、生徒たちは必死に戦っています。

先日、私の配属先であるマザブカベーシックの美女3名が我が家へお昼を食べに
やってきました。
私は、”親子丼”、”サツマイモのてんぷら”、”ふりかけ”を用意しました。
味については・・・ノーコメントでした・・・。

日本で全く料理をしない私が言うのもなんですが、味は悪くなかったと思います・・・。

しかし、サツマイモのてんぷらは全てなくなりました。
おそらくザンビア人は油っこい食べ物が好きなのでまずまずだったと思います。

以前、前任者の渋谷さんが日本の”箸”を同僚にあげたらしく、
写真の先生は「私は箸の使い方は熟知している」と言って大はしゃぎしてました。

ザンビア人にはどんな日本食が好まれるのでしょうか???
今後も同僚を招き、研究したいと思います。


島本@Zambia


2009年11月12日木曜日

ミスコン

ザンビアには全寮制の学校も多く、
配属先のンジャセ女子中高等学校もその一つです。
配属先の学校では全寮制である利点を生かし、
大半の時間が学習に費やされています。

このような環境の中で、生徒の楽しみの一つが、
毎週土曜日に行われている、娯楽の時間です。
先日、この時間を利用し、ミスコンが行われました。
音楽に合わせてウォーキングをしたり、ダンスを踊ったりと、
非常に本格的かつ盛大に行われました。

生徒だけでなく、教員にとっても、
良い気晴らしとなる一日でした。


高阪将人

2009年11月2日月曜日

二本松より

こんにちは。

1月からザンビア派遣予定の原田です。

私は今、二本松で派遣前訓練をうけています。先輩方から「訓練は楽しいよ~」と聞いていた通り、集団生活なんてムリと思っていた私も今では毎日かなりエンジョイしてます。今回はその訓練の様子を、ちょっと報告します。

ここでは毎日が規則正しい生活で、朝はラジオ体操から始まり、昼間は授業や講義をうけ、夜は11時に消灯、というような生活です。授業では、英語の語学や模擬授業をやったりしています。
また、ここの生活では生活班というのがあり、その班員は同じフロアで生活するんです。私はちなみに4班。で、10月31日はハロウィンということもあり、班でこんなのも作ってみました。
   食堂の料理長の計らいで各班にカボチャを用意して頂けたんです!きちっとした訓練所の中にもこんな風な遊び心があるのは、素敵だなぁと感じてます。夜はライトアップされてすごくキレイでした。
           また、ここではたくさんのサークルのようなコミュニティができていて、私もダンスなどのコミュに参加しています。今度、文化祭があるのでダンスで出るつもりです♪   他にも色々な方が様々な企画をしていて、いつも体育館は賑やか。みんな芸もちです。  
      そんなアクティブなメンバーも、協力隊に参加した気持ちや熱意を話すときは真剣に語りだします。他の方の話を聞いたりする時間も、私はすごく楽しいです。               
訓練修了まで、あと約30日!!   
ザンビアに行くまで2ヶ月!!       
私の前任である山田さんのブログ(10月便)を読んで、更に楽しみ&元気になりました。   
早くブルング小中学校に行ける日を楽しみにしています~!!      
 ではでは訓練がんばってきますー!!  

原田 朋恵  

2009年9月25日金曜日

ザンビアから ~渡邊奮闘記~

現在ザンビアにインターンできています、渡邊耕二です。

英語も大してできないのに、無謀にも英語圏の国に来ている私です。なんだかんだ言っても、生活するぐらいなら片言の英語でも何とかなるという感想でしょうか。エクアドルについたときよりは、語学への困惑度はまだマシな印象。絶対に一人でタクシー交渉とかできなかったもんな~。ま~、仕事となると全く別なんですが、、、とほほほ。

もし語学が不安で海外が難しいというイメージのある方がおられたら、それは冗談ではなく一歩踏み出てみることをお勧めします。共有できるものも言葉だけではなく、PCの使い方なりソフトウエア操作だったりとたくさんあります。
とはいえ、今回アフリカに来て「もっと勉強しなければ、、、」というのが一番簡潔な私の結論でしょうか。

ここでの一つの習慣をお話します。毎日ある決まった小さな出店で飴を売っているおじちゃんから飴を5つ買うことと、近くのコンビニちっくなところで水を買うことが習慣となっています。これは、毎日続けています。そのおじちゃんとは結構仲良くなりときどき飴をサービスしてくれたりします。このおじちゃんは、サンキューのことをサンチューサンチューといいます。ザンビアでもサンチューというのはこのおじちゃん以外聞いたことがない。サンチューて、、、私の知ってる英語ではない、、、でも私もサンチューサンチューと返します。おじちゃんのサンチューは私のザンビアの一コマです。コンビニちっくなところでは、毎朝水を買いますが、最近ではレジのおねーさんが名前は?日本人?とかいろいろ質問してくれるようになってきました。毎日のなんてことないテンポの繰り返しでも続けていると少しずつ自分の中や相手に変化があって、見た目は同じでもその中身は確実に違ってくる。いいね、こういうの。

滞在ももう少し。おなか一杯って感じでも、物足りないって感じでもない、なんだか不感症みたいな気分ですが、、、、

私は、テストを受けているときの子どもたちの表情が好き。ぜひいろんな数学の価値観を持ってもらって、かつ世界的に通用するあの記号の操作たちもマスターしてもらって、いい時間を過ごしてもらえたらなと思う。

M1 渡邊

2009年9月24日木曜日

突然の訪問者

皆様お久しぶりです。ザンビアの島本です。
今、我が家は停電中です。ちょうどご飯を炊いていたので、この後電気が戻ってきた後に、貴重なザンビア産コシヒカリが上手く炊けるかが心配です。

さてさて、先週火曜日の朝、学校に突然の訪問者が来ました。朝学校に着くなり同僚が、「お前の友達が来ている」と言っていましたが、その前日にタンザニアから同期隊員が来ていたため、昨日の話かと思い「友人はもう帰ったよ」と私が言うと、「違うあそこだよ!」と言われて視線をやるとなんとそこには渡邊さんがいました。渡辺さんは現在インターンシップでECZに来られていて、プレテストをしに南部州をまわっていました。

南部州に出張するとの話は聞いていましたが、まさか私の学校に偶然来るとは思わすびっくりしました。同僚いわく渡邊さんをみて「あれ!今日の島本いつもと違う・・・」と思ったらしい。ザンビア人にとっては、我々アジア人はそっくりに見えるみたいですね。私も赴任当初は、生徒の顔が同じように見えましたが、毎日接する中で区別が出来るようになっていく自分にちょっと驚いたりもしています。
そろそろ、夏本番です。体調管理だけ気をつけて、ザンビアライフ満喫したいと思います。

しまもと

2009年9月2日水曜日

「シマシマパーティー」

こんにちは、1月からシマを食べ始める予定の野中です。

8月の最後の日はシマを食べました。 シマはザンビアの主食です。
シマ隊長なぎさしぶやさんを中心に盛大に開催されました。
白くて、もちもちしてて、もちみたいでした。
もちでした。
塩が入ってたらもっとおいしいのでは!?と感じました。
清水先生の奥さんは、砂糖が入ってたらもっとおいしそう!と言われていました。
僕も砂糖が入ってたらもっとおいしそうだなと感じました。
おかずは鶏肉を揚げたものと、キャベツを炒めたものと、トマトソースでした。
2年間やっていける!!と思いました。

写真はシマ隊長なぎさシブヤさんと、ザンビアから日本にシマを伝えたナチさんです。
ナチさんは相変わらずイケメンでした。
さて、明日から技術研修のために東京に行きます。準備物に、ペットボトル、れもん、じゃがいも、ゆでたまご、雑巾、はさみ、カッターナイフ、空き缶などがあります。
すごく荷物がかさばります。今から卵をゆでてやろうと思います。


M1 野中

2009年8月1日土曜日

イベントと原爆展の進捗報告

8月6日~11月30日の期間で「原爆展」を任地のリビングストン博物館で開催します。今日は2つのイベントと進捗状況の報告です。

まずは、広島の原爆の日にあたる8月6日のオープニングのイベントについてです。内容は以下のようになっています。
館長挨拶
JICAザンビア事務所所長スピーチ
リビングストンの市長スピーチ
コンサート(byうちの学校の生徒)
・ヒロシマ平和のうた(平和祈念式典で歌う曲です)
・song of AFRICA
・南アフリカのうた(There is one thing)
・ザンビアの合唱曲(3曲)
・エーデルワイス(リコーダーと合唱)
後援:在ザンビア日本大使館、広島大学、広島原爆資料館、広島県協力隊OB会、広島県協力隊を育てる会

所長には戦後の日本の発展を話していただく予定です。
うたの練習は大変だった・・・
リコーダーは2週間前に着いたばかりで、間に合うか心配・・・エーデルワイスは大学時代の合唱団のパクリです。
また、長崎の原爆の日にあたる8月9日にも同博物館で他の協力隊(12名程度)のメンバーと協力してイベントを企画しています。詳細は以下の通りです。
タイトル:JOCV school ~Join!Enjoy!Discover!~
対象:中学生や高校生
目的:さまざまなバックグラウンドを持つ協力隊によるイベントを通して、学ぶことや発見することの楽しさを伝える。
内容:
-平和学習(原爆について)
-音楽(ザンビアのプロドラマーとソーラン隊による)
-日本文化の展覧会(日本大使館よりお借りした資料の展示)
-踊りや歌
-折り紙、絵画教室
-サイエンスショー
-健康について

ソーラン隊とは踊りを通して、日本の文化を紹介している協力隊メンバーによるグループです。今回は有志で協力してくださる予定となっています。初めての試みなのでどうなるか不安はありますが、最善をつくします。
おととい、首都から「原爆の石」が届きました。これは独立40周年記念に広島から送られたもので、これも展示に使用されます。首都の博物館の所蔵品なのですが、地球の反対側からこのように平和を祈念する「原爆の石」がプレゼントされていたことには驚きました。広島が世界に平和を訴えている都市なのだと改めて実感しました。
今日は、リビングストン博物館の特設展示室で写真の設置作業をしてきました。50枚近くある写真を職員と吟味(格闘?)しながら、ポスターのアレンジをしました。多少の問題はありますが、かなり満足のいく仕上がりです。ポスターのアレンジをしている時、
「原爆で何もなくなったのに今ではルサカ(首都)よりも発達している。こんな都市が世界にあるだろうか?」
「なぜ、人間に対して爆弾を使うのか?」
「学校で習ったけどここまでのものとは思わなかった。平和のために歴史を振り返るのは重要なことだ。」
とのコメントを頂きました。
これから3ヶ月間これらの写真を通していろいろな人と話が出来るのが本当に楽しみです。


木村 光宏