2013年3月31日日曜日

修了しました


原田です。

ついに、修了しました!

ザンビア特別教育プログラムは、私に大きな学びを与えてくれたプログラムでした。

正直、ザンビアに行く前の私は、教員経験がない状態でザンビアに行く事に戸惑っていました。

しかし、教員経験がなくても、あっても、実際その場に行ってやれることは、自分次第なんだと今は思います。

きっと何年たって経験を積んでも、その時その時で、自分のやれることとかやれないことはあると思います。だから、本当に自分次第なんだと思うんです。

学校で活動していると、自分は何ができているのかわからなくなって落ち込むことがよくありました。

でも、それを人には言うべきじゃないと思い、同じ日本人の隊員にも、ザンビア人同僚にもあまり言えないでいました。

しかし、ふとザンビア人の友達にその悩みをこぼした時、その友達に「大丈夫よ~!」と爆笑ともとれる笑いで明るく返されました。

最初は、「全然私の気持ちが伝わってない」となんだか悲しく思ったのですが、なんだかその明るさに気持が引きずられ、悩んでもいいけど、それを溜め込まないのは私の苦手な事で、でも大事な事だと気付きました。

2年間、の時間なので、簡単にあらわせませんが、行ってよかったと思っています。

よく、周りの友達から私について「ザンビア」のイメージを強く持たれます。

でも、これだけが私の人生の代表にならないような、もりだくさんな人生を送れたらなと思います。

ありがとうございました。

2013年3月28日木曜日

益子君壮行会


ザンビア特別教育プログラムとして、4月から青年海外協力隊の派遣前訓練に参加する益子君の壮行会を行いました。

今回はベネズエラ出身のゴンザレスさんが手料理を振る舞って下さり、
馬場研究室のメンバーでベネズエラ料理を堪能しました。

これからの益子君の活躍が楽しみです。

2013年3月25日月曜日

EARCOME 6 に参加して

 

初めて国際学会で発表させていただきました。かなり緊張しました。

さて今回痛感したことは、日本あやうし!シンガポール・マレーシアに抜かれる!であります。地理的利便性からハブ空港としてすでに両国にぬかされている日本ですが、教育の分野でもしかり。PISAの結果などから、自国のカリキュラム、指導法、教師教育などに自信をもち、その発信力たるや恐るべしです。日本のお家芸である授業研究やオープンエンドアプローチ、問題解決など、非常にうまくまとめています。日本の緻密に計算された教科書や職人芸的な教師の授業技術、長年積み重ねられている現場での授業研究の深さなど、雲泥の差があると感じましたが、日本もがんばらにゃあと感じた次第です。

 
日本人が好きな花は「スズラン」や「こまくさ」という下の方にさいている小さな花だそうです。これはかなりめずらしいそうです。日本の教育もこんな国民性を反映したものではないかと感じた学会でした。

2013年3月21日木曜日

Primary Education in Bangladesh


Bangladesh has one of the biggest primary education systems in the world. There are 365,925 primary school teachers (approximately 55% of teachers and 25% of head teachers are women), working in more than 82,218 schools (with eleven different types of schools, including Madrasahs). The Government of Bangladesh recognises education as a means of reducing poverty and improving the quality of life for children. As a participant to the Agreement on the Rights of the Child, the Government of Bangladesh has made positive steps towards fulfilling children's rights to education, according to the Education for All and Millennium Development Goals with assistance from development partners. As a result, Bangladesh has made remarkable progress towards achieving universal primary education and gender parity in schools.

Despite many achievements during the past decade, major improvements are still needed in order for all children to receive the benefit of quality education. The major challenges include: poor quality of education; high dropout rates; decentralization of education administration; and special needs education. The quality of the teaching-learning process, the school environment and children's learning achievements are also major challenges. Poor qualifications and lack of teacher motivation are major challenges. A remarkable portion of government primary schools and registered non- government primary schools teachers are untrained. The traditional and dominant way of teaching in most schools tends to focus on memorizing facts. There is little emphasis on developing analytical, practical or vocational skills.

 

Recently government took different attempts to face the challenges and ensure quality education, with proper assistance of development partners. Such as, opened pre-primary with all primary schools and developed pre-primary curriculum, changed primary curriculum and textbooks, changed teacher education curriculum, recruited thousands of new and high qualified teachers etc. The Government provided free textbooks for all children in Bangladesh at the very beginning of the academic year.

2013年3月18日月曜日

とうとう決まりました


こんにちは、M1の益子です。

とうとう決まりました。ザンビア特別教育プログラムとして、ザンビアに行くことに決まりました!

無事決まってほっとしています。

しかしほっとするのも束の間、今から研修の準備、研究の準備、引っ越しの準備など、やることばかりで頭の中が整理できていません。

そうは言いつつもIDECにいるのもあと少しなので、毎日を楽しみたいと思います。

2013年3月14日木曜日

修了にむけて


3月に修了する原田です。

IDECでは4年間の時間を過ごしました。

これが在学中の最後の投稿になるかもしれないので、シンプルに喜怒哀楽でこの4年間を振り返ってみたいと思います。
 
【喜】
入学できた時&ザンビアに行けると決まった時に、周りの先輩が喜んでくれたこと。

帰国直前に生徒が「Im missing your mathematics lesson」って言ってくれたこと。
【怒】
ザンビアではよくイラッとしてました。
チョッチョリ攻撃、ぼったくり、ひったくり、嘘。
【哀】
研究がいったい何なのか分からないこと。
ザンビアで授業をやっていて心が打ち砕かれた時。
ザンビア人の友達が亡くなった時。

【楽】
食堂、シマ会、飲み会、ワイン会…
大学会館食堂のうどんが大好きです。

学部時代の4年間とは全く違う4年間でした。
これからの教員生活で活かせる時を過ごしたと思っています。

本当にありがとうございました。

広島に遊びに帰ってきます、きっと!

2013年3月11日月曜日

2013年3月7日木曜日

結婚式

3月10日、妹が東京で結婚式を挙げました。妹の婿(New弟)にも初めて会いました。楽しくアットホームな式で、期待していた両親の号泣は見られませんでした。でも、新しく弟も出来、また家族が増えると思うととても幸せです。こうやって家族が増えていくことが最近嬉しくて仕方ありません。