2014年6月16日月曜日

日本の教育の相対化


小学校教員を目指す学部3年生の授業の1コマをお借りし、ザンビア特別教育プログラムとジャマイカの教育に関する講義が行われました。この取り組みは「日本の教育の相対化」というテーマで、馬場先生とザンビア特別教育プログラムに参加した学生、留学生によって毎年実施されています。

まず海外の教育現場から見た日本の教育ということで、ザンビア特別教育プログラムに参加した学生から発表が行われました。そこでは、ザンビアでの活動内容やザンビアが抱えている教育問題、さらにどのようにその問題を解決しようとしているかなどが紹介されました。


次に留学生から見ら日本の教育ということで、ジャマイカの留学生による発表が行われました。「日本の教員は質問を質問で返す」や「日本の教員は家族がいるのに働きすぎ」など、留学生の視点から見た日本の教育の印象が紹介されました。

参加者からは「知識伝達型の授業と生徒中心の授業のどちらが良いと思うか?」や、「海外の子どもたちのやる気と日本の子どもたちのやる気がどのように異なるか?」などの質問がありました。

これらの学生が少しでも海外の教育に興味を持ってくれればと思います。

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