こんにちは。原田です。
2年間のザンビアプログラムを先月の1月終了し、日本に帰国してから、もう2ヶ月が経とうとしています。未だに何を食べても日本食は美味しくて、学食ではメニュー選びに人一倍時間がかかってしまっています。
帰国してから、というか帰国前からずっと考えていたことは今後の進路のことでした。結論として、今、日本で教員になる方向で進路を考えています。
進路を決める際、私は自分がどの方向で、どのような場所で何をしたいのかを考えていたのですが、やっぱりもう一度アフリカかまた別の土地で教員として教壇に立ちたいなという気持ちがありました。ただ、ザンビアで過ごした中で、日本の教育現場で学んでみたい、という思いもありました。もちろんザンビアで学ぶことはたくさんあり、だからこそ派遣されたことに感謝しています。ザンビアでは英語能力ではない教師としての質について考えさせられる場面がたくさんありました。視点の持ち方や教材研究など、たくさん学びたいこと、考えさせられることが多かったです。そんなザンビアでの経験を活かして、今度は日本での教員経験からも学んでみたいと思っています。
きっと、ザンビアと日本での経験は相互することができ、ザンビアで学んだことが日本でも活かせることができる場面があると同様に、日本での経験がザンビアで活かせることもあると思います。
また、アフリカにいける機会を狙い続ける教員を目指したいです。
修了まで残り1年弱。教員採用試験まで残り5ヶ月。
自分のザンビアでの研究にも力を入れながら採用試験の勉強にも取り組んでいきたいと思います!
2012年3月5日月曜日
ザンビア特別教育プログラム後の進路
ラベル: Daily story, 原田 朋枝
2012年2月26日日曜日
ジェームスマディソン大学修士スプリング研修
大学のプログラムに参加し、アメリカのジェームスマディソン大学にて、
2週間の研修を行っています。
このプログラムは、現地大学教員による授業への参加や専門分野の研究を行い、
アメリカの大学院生の生活を体験しつつ、
専門家としての知見を広めることを目的に行われています。
今回は研究テーマである、
数学と理科の関連付けについて理解を深めることを目的に参加しました。
先週は教育学部の教授と議論を行い、
アメリカにおける数学と理科を関連付ける意義を探りました。
今週は大学の授業に参加し、
数学と理科を関連付ける方法について学ぶ予定です。
今回学んだことを基に、今後の研究を深めていければと思います。
高阪将人
ラベル: Daily story, 高阪 将人
2012年2月14日火曜日
馬場研謝恩会
今日は謝恩会を実施しました。
今回は修了する学生が5人と非常に多く、
修士論文の添削も大変だったと思いますが、
最後まで熱心にご指導いただいた先生に、
お礼の気持ちを込めたささやかなパーティでした。
私は、ザンビアプログラムとして国際協力研究科に入り、
4年間を振り返ると、本当に多くの叱咤激励を受けたなと改めて感じました。
ザンビアでは私の活動に対して、励ましの言葉をいただいたり、
研究発表の後には、厳しい助言を頂いたりした経験が頭をよぎるような瞬間でした。
まだまだ、研究の面では目標のレベルには達していないと思っているので、
本当の卒業までは研究のレベルをあげていきたいと改めて思いました。
とにかく4年間、ご指導いただいたことには、本当に感謝です。
来年から教員になっても、ここで学んだことを生かしていきたいと思います!
木村光宏
2012年2月10日金曜日
INSET Management for Anglophone Countries in Africa (Malawi) 8th February 2012
2012年2月6日月曜日
第35回全国数学教育学会
1月21~22日に行われた第35回全国数学教育学会に参加してきました。今までも何度か参加はさせていただいていたのですが、今回は初めて発表をいたしました。初めてということで緊張もあったのですが、なんとか無事発表を終えることが出来、馬場先生をはじめとする研究室の皆さんには感謝しております。さて、今回の全国数学教育学会では、馬場研卒業生の中和さん。ドクターの渡邊さん、石井さん、ゴンザレスさん。マスターの高阪さん、島本さん、木村さん、陳さん、カーターさんと多くの人が発表してきました。これだけいると馬場研出張ゼミのような感じで、まるで修学旅行のようでした。(笑)
冗談はさておき、皆それぞれ発表を通していろいろと学んだことがあったのではないかと思います。今後も研究室の院生でいろいろな学会での発表や勉強会などに積極的に参加していきたいと思います。
最後に、この度の学会でいろいろとお世話になりました岩崎先生、教育学研究科の院生の方々にお礼を申し上げたいと思います。
2012年1月23日月曜日
帰国報告
ご無沙汰しています、野中です。
これから友達にも会う予定ですごく楽しみにしています。どんなことを話せばいいのか考えるだけでもワクワクしています。
ラベル: Daily story, 野中 俊和
2012年1月15日日曜日
帰国報告
こんにちは。原田です。
2010年1月5日からザンビアに派遣され、1月4日、ようやく日本に帰ってきました。
2年間を振り返ってみて、どんな2年間だったかを表すのは、一言では足りないですし、正直まだ自分が日本に帰ってきたのが信じられないです。
またバスに乗って、任地のムンブワまで帰っていきそうな気持ちです。
ザンビアで過ごした生徒との最後の別れの時、自分にできなかった事や、まだもう少しザンビアで頑張りたい気持ちが頭の中でグルグルして、寂しくもあり辛くもあり心がいっぱいでした。
実際に授業に行くのは、毎回が戦いのようで、授業が上手くなっているなんて思えず生徒に会うのに緊張する事も多くて、この2年間は心が本当によく動いていました。
夢のような、あっという間の2年間だったな、とも思えるのですが、実際に振り返ると思いだされる事はたくさんあって、私は本当に2年間ザンビアにいたんだという実感が出てきます。
それと同時に、笑えたり苦しくなる気持ちもドッと押し寄せてくるので、やはり、この2年間をザンビアで過ごせたのは私にとって正しい事で、貴重だったのだと思います。
このように外国に長期で滞在するというのは、旅行と違う経験をする事が多いなと思いました。
ザンビアで、ザンビアの学校に入り、自分もその1部となり、同じ人と長期的に付き合って活動していくというのは、本当に貴重です。
私も、相手も、都合のいい部分を見せ合うような付き合いないし、きっと相手も気を悪くした事はたくさんあったと思います。しかし、本当に貴重な時間でした。
もう一度、ザンビアと言わずとも、またどこかの国へ行くのもいいなと思えます。
成田に降り立つ時、東京のキラキラしている光の景色を飛行機の中から見て、何とも言えない感覚になって、泣けてきました。
日本に帰ってきて、ザンビアの話をしてもなかなか日本の友達には伝わらない部分も多く、また、本当に別世界に感じる日本の様子に違和感を覚える事も非常に多いのですが、このように感じる事が出来るのは、私の特権だと思って、ある意味エンジョイしています。
電車に乗りながら、この乗客の内、何人の人が、ザンビアを知っているんだろう・・・なんて事をボーっと考えてしまってます。
今、協力隊に行く事を迷っている方がいるなら、私はお勧めします。
そして、そこで悩むことを深く掘り下げる事ができるこのザンビアプログラムに参加して、私はよかったと思います。支えられる事、助けられる事も多かったです。
(なんか、宣伝みたいになってしましましたが・・・)
本当に、いい出会いがあった2年間でした!!!
また何らかの形でアフリカに行きたいと思います!
2年間、ありがとうございました。
ラベル: Daily story, 原田 朋枝