2017年5月11日木曜日
ラベル: Event, Sommay Shingphachanh
Before coming in IDEC /Hiroshima, I was a Mathematics Subject Specialist in Rwanda Education Board since 2007.
I want to analyze the mathematics' performance and affecting factors of secondary students in Rwanda
My target for this research, I want to find out the real problem in this area and to contribute with my efforts for improving the quality of education in Rwanda and in the World.
ラベル: Event, Nsengimana Jean Pierre
ラベル: Event, Mulia Putra
2017年3月30日木曜日
修了しました!
先日,ザンビアでの活動を入れて4年間の研究活動を終え,修士課程を修了いたしました。
ザンビアプログラムに参加したこともあり,同期よりも長い時間がかかってしまいましたが,その分たくさんのものを得られたように思います。
入学した当初は,英語もろくに話すことができない中で授業についていくことや,研究とは何なのかということもわからない状況の中でゼミの発表の準備をしていたことを思い出します。夜な夜な研究室にこもって勉強をしていました。この時に,私は実際に国際協力の現場に出たことがないこともあって,ザンビアでの研究についての準備をしてはいるものの,本当にこれがザンビアの教育にとって役に立つものであるのか,必要とされているのか半信半疑であったため,常にこの疑問が頭の中に浮かんでいました。
ザンビアへ赴任し,協力隊員として活動をしていく中でこれまで研究していたことがあまり現場の課題と直結していないことに気がつくことができました。研究のテーマを変えることについて,帰国の半年前に先生へ相談をした際には反対をされましたが,当時感じた問題や研究の必要性を認識しながら進めることができたので,今となってはテーマを変えてよかったなと心から思っています。
帰国後は,修士論文の執筆活動と並行して就職活動を行なっておりました。しかしながら,どちらも状況はあまり良くなかったため3年半での修了を目標を4年に変更せざるを得ない状況となりました。
在学期間を過ぎていたこともあり奨学金が止まったため,経済的に苦しい状況となったことや,親に余計に学費を払ってもらわなければいけなくなった背景もあり,この半年は今までとは気持ちを入れ替えて研究に取り組みました。
幸運なことに,半年の間に2回も学会発表をする機会をいただき,また論文投稿も2回経験させてもらうことができました。9月で修了していたならばきっとできなかった,学生らしい経験,そして研究することの面白さや厳しさについて先輩から多く学ぶことができました。
修了までに,先生をはじめとして馬場研の先輩方,同期の皆さん,そしてザンビアでお世話になった先生や生徒,JICAザンビアの職員の皆さん,隊員の皆さん,多くの方々に支えていただいたことによって修士号を取ることができました。本当にありがとうございます。
4月からは,社会人として世界展開をしている教育系企業で働くことになります。研究とは離れてしまいますが,研究室で学んだことを活かしていきながら社会人としてやっていきたいと思います。
2016年10月24日月曜日
日本教科教育学会に参加して
2016年10月15日土曜日
アフリカ教育研究フォーラム最優秀発表賞受賞
博士課程前期2年の堀内悠里さんが、10月14日~15日に筑波大学で開催されたアフリカ教育研究フォーラム第18回大会において最優秀発表賞を受賞しました。
受賞タイトルは、「セネガルにおける5の倍数および文脈による子どもたちへの数理解への影響―フランス語とウォロフ語の違いに着目して―」で、フランス語での算数教育が子どもたちのウォロフ語での数の扱いに与える影響を明らかにしようとしたものです。
セネガルにおける緻密な調査に基づき、教授言語が数理解に与える影響を実証的に明らかにした点が高く評価されました。
堀内悠里さんは、「アフリカ教育研究フォーラムで最優秀発表賞を受賞し、大変うれしく思います。ご指導頂いた馬場先生をはじめ、多くの先生方、ゼミ生に感謝しています。今後も調査を続けさらに研究を深めて行きたいです。」と感謝の意と今後の意気込みを話していました。