週から任地の学校では国家試験が始まり、日本人は試験監督ができないということで現在は博物館で手伝いをしています。
「ヒロシマナガサキ平和展」ももうすぐ終わります。
開催からすでに3ヶ月が経ちましたが、これまでの期間に1万4千人ほどの来館客があり、多くのコメントをいただきました。
来観客のデータを見ると大体3分の1が外国からの来館者で、子どもから大人までいろいろな方に展示を見ていただきました。
先日は在ザンビア日本大使館の大使にも来て頂きました。
展示品の中に日本兵が落とした日の丸の旗と家族からの手紙があるのですが、「おそらく日本の親族はザンビアにこれがあるということを知らないと思うので、親族を探してみよう」と大使がおっしゃり、現在親族を捜索しているところです。
是非旗や手紙の親族の方が見つかればと思います。
これまで多くの人々と話をして思ったのはどの国の人々も歴史や戦争についてよく勉強しているということです。
展示に向けていろいろ勉強してきたつもりでしたが、結局はこの展示を通して自分が博物館で多くのことを学ばせてもらったように思います。
平和の大切さを訴えていくにはそれを支える知識がないといけないと思います。この辺は研究と一緒ですね。
これからも自分の見聞を広めてより多くの人と議論できたらと思います。
木村 光宏
2009年11月25日水曜日
原爆展エピローグ(ザンビア編)
ラベル: ZAMBIAについて, 木村 光宏
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