最近のデジタルカメラの流行といえば・・・
裏面照射型CMOSセンサー!!
さて、この裏面照射型CMOSセンサーとはいったい何なのかを大雑把に説明します。
基本的にカメラのセンサーには大きく分けてCCDとCMOSという2種類のセンサーがあります。
少し前までのセンサーは大体がCCD。基本的にCCDの方がCMOSよりもきれいに撮れるってことでデジタルカメラは大体がCCDでした。
しかし、裏面照射型CMOSセンサー搭載モデルはCCD搭載モデルに比べて「高感度」、「ノイズが少ない」、「ダイナミックレンジが広い」等の特徴を持ち、「暗いところでもよく撮れるカメラ」として最近では定着しているのです。
さてその仕組みはといいますと、従来のCMOSセンサーはどうしても光を受ける面の上に配線がかぶさるような仕組みになっていて光を全部受け切れなかったのに対して、裏面照射型CMOSセンサーはこの配線と光を受ける面を逆にすることによって光をより受けることが出来るようになったのです。これが暗闇でも強い理由です。
どうしても暗い場所での撮影になってしまう学会発表・・・うまく撮影できなかったことは無いでしょうか?
そんな皆さん、ぜひこの裏面照射型CMOSデジカメをお試しください。
2011年6月2日木曜日
最近のデジカメ事情
時刻: 木曜日, 6月 02, 2011
ラベル: Daily story, 須藤 絢
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