2013年5月27日月曜日

バランス

大学院生活も気が付けば2ヶ月が経とうとしています。
新入生なので、今は授業の課題をこなすので精一杯ですが、朝から晩まで勉強できる今の暮らしは本当に贅沢だと思います。一方で、なれないことをしているのである意味、肉体的には社会人時代以上の疲れも感じてます・・・。

さて、先日本を読んでいて興味深い記述がありました。
仏教説話なのですが、その昔、ものすごく努力されたお釈迦さんのお弟子さんがいたが、悟れなかった。いっそ辞めて田舎に帰ろうとも思ったそうです。そこで、お釈迦さんが「良い琴は弦が張りすぎていると良い音が出ない。たるみすぎても良くない。ちょうど良い張りが一番良い音が出るんだ。」と伝えたとのことです。

確かに何事もバランスが大事ですね。
しかしながら、ちょうど良いバランスに到達するには、張りすぎる経験もたるみすぎる経験も必要だと思います(出来ればたるみすぎるのは元に戻すのが大変なので、面倒ですが)。


私の弦はいつ引きちぎれるか・・・。

2013年5月16日木曜日

Sounds Goodと現実

江戸時代は、戦国時代と比べれば戦はそれほどなかったであろう。
しかし武士は、日々剣の修行をしていたそうである。

誤解を恐れずに言えば、
「平和な世なのに、剣の修行が必要なの?」
かと思う。

そうではないのだよね。
「平和だからこそ、戦のための剣の修行ではなく、己を磨くための剣の修行が必
要である」

なるほどな~。あるマンガにあった言葉の引用だけど、、、

もちろん、細かいことを言えば、戦のために修行している人もいれば、ただただ
剣が好きでやっている人も
いるだろうし、人それぞれというのが現実なのでしょう。

しかし大義名分として、一つの考え方として、とても納得できる。

だからこういう場合には、現実そうではないようね~、というような批判は当た
らないのではないか。

Sounds Goodな見解が必要なわけで、現実をどれだけ反映した言葉なのかはここ
ではあまり問題ではない。

ということは逆に、現実を反映したようなことに対して、Sounds Goodを持って
批判しても仕方がないのではないか。

Sounds Goodと現実のそれぞれに理論的な説明を付けることは可能であろうし、
それが質の違う論理なのだろうと思う。
しかしその混同は、とても不釣り合いというか、堂々巡りになる可能性もある。

そんな勉強にならないように気を引き締めたいと思いながら、今の勉強に取り組
みたいと思います。

2013年5月13日月曜日

2013年5月9日木曜日

国際協力を考える


学部2年生対象の「国際協力を考える」という授業で、
馬場先生と池田研の中里さんとザンビア特別教育プログラムの説明を実施しました。

冒頭、馬場先生から、ザンビア特別教育プログラムの説明があり、
その後、中里さんとザンビア特別教育プログラムの活動を紹介しました。

ザンビアから帰国して約2年が経過しており、
当時の気持ちを上手く伝えれるか心配でしたが、
熱心に聞いてくれている学生の姿を見て少し安心しました。

来週にもザンビア特別教育プログラムの説明をする機会があるので、
今回の経験を基に、よりよい発表ができるように努めます。

2013年5月6日月曜日

Friendships

Friendship gives value to life and living. Throughout my stay I have made great friends, friends that have chosen to share in my bad and good times.


If honestly someone had asked to imagine this moment in my life, I would not have because of a handful of friends who have given me a heart full of joy. As much as I am here to study, once in while fun is needed. Let’s face it, friends make life a lot more fun.

2013年5月2日木曜日

師匠と弟子

私は土曜日の朝、ゆったりとした気分でテレビ番組「サワコの朝」をみるのが好きである。先日は立川志の輔がゲストであった。

彼は立川談志の弟子であり、立川談志は彼の師匠である。このような関係はよく一つのことを極める芸の道にみられるが、いつしか芸のみならず、どう生きていくかという人生の師匠となっていく。

ゲストの志の輔は「師匠の談志がなくなったとき「ボディブローのように効いてくるよ」と言われたが、今少しずつわかってきました」と話されていた。意味はわかるが、このあとどんなことを話すのだろうと待っていると、聞き上手な阿川佐和子は次の言葉をひきだした。

「師匠だったらどうされるのか、と考えるんです」

人生の師匠でもあったことを物語る言葉である。