2013年5月16日木曜日

Sounds Goodと現実

江戸時代は、戦国時代と比べれば戦はそれほどなかったであろう。
しかし武士は、日々剣の修行をしていたそうである。

誤解を恐れずに言えば、
「平和な世なのに、剣の修行が必要なの?」
かと思う。

そうではないのだよね。
「平和だからこそ、戦のための剣の修行ではなく、己を磨くための剣の修行が必
要である」

なるほどな~。あるマンガにあった言葉の引用だけど、、、

もちろん、細かいことを言えば、戦のために修行している人もいれば、ただただ
剣が好きでやっている人も
いるだろうし、人それぞれというのが現実なのでしょう。

しかし大義名分として、一つの考え方として、とても納得できる。

だからこういう場合には、現実そうではないようね~、というような批判は当た
らないのではないか。

Sounds Goodな見解が必要なわけで、現実をどれだけ反映した言葉なのかはここ
ではあまり問題ではない。

ということは逆に、現実を反映したようなことに対して、Sounds Goodを持って
批判しても仕方がないのではないか。

Sounds Goodと現実のそれぞれに理論的な説明を付けることは可能であろうし、
それが質の違う論理なのだろうと思う。
しかしその混同は、とても不釣り合いというか、堂々巡りになる可能性もある。

そんな勉強にならないように気を引き締めたいと思いながら、今の勉強に取り組
みたいと思います。

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