2014年5月1日木曜日

“ひかり”のおにいさん

 先日自宅の電話を某ひかりから某ひかりに変えました。
そのとき作業にきてくれた、オタク風のおにいさんの話をします。
このおにいさん、昔の武田鉄矢ふうなヘヤースタイルをしているのですが、かなり頻繁に髪をかきあげながら「なるほどね」と思う話をしてくれました。

私    「この間、iPhone買ったんですよ。そうしたら説明書はないっていわれて、びっくりしちゃいました。ネットで調べろっていわれました。」
おにいさん「そうなんですよ。テレビなんか、分厚い説明書がついているでしょ。あれは既に完成された全ての機能を使うためのもんなんですよ。でもアップル社は、いろんな機能、つまりスマフォの向こうにあるいろいろな世界を自分で選んで、使っていくうちに自分のものにしていく、そういうコンセプトをもっていて・・・。自分用のものを完成させるというんでしょうかねえ・・」
私    「おにいさん! すごいね、ほんとにそうだね。この仕事長いの?」
おにいさん「いや、2年くらいです。前はレストランやってました。」

若い人にはそれほど面白い話ではないかもしれませんが、有線→黒電話ダイヤル→プッシュホン→ポケベルと経験してきた私にとって、目からウロコな話でした。

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