2014年5月21日水曜日

先人の知恵wisdom and culture from predecessors


 先日、滋賀県出身の中西先生が広島にお越しの際に、お土産で鮒ずしを頂きました。鮒ずしは“なれずし”の一種で、日本の伝統的な食べ物であり、発酵させることで食べ物を長く保存させる先人の知恵がここにあります。ちなみに、ある書籍によると“腐敗”と“発酵”の違いは人間に害があるかないかだそうです。
     The other day, Nakanishi sensei who is a doctoral student and comes from Shiga prefecture bought us carp sushi. The carp sushi is one of traditional food. You make carp ferment with rice. In order to keep it longer, predecessors came up with this method. In some books, the differentiation between “Decayed” and “Fermented” is defined with whether the thing benefits us or not.

我が研究室には留学生が在籍していますが、みんなで鮒ずしを頂きました。。。
There are several international students in my lab and we tried it….
 
 
  口に入れた瞬間予想通り二通りの反応が。カンボジアのトンさん以外は、みなさん大変なことに。。。日本の文化に触れた留学生でした。
Before we tried, I had expected their feedbacks and that came true!
One international student who comes from Cambodia only likes it, but others don’t like.
Not only doing research, but they are touching Japanese culture.

2014年5月10日土曜日

自己紹介

 初めまして。今年度から馬場研究室で研究生として研究をさせて頂いています福田博人と申します。初めは英語能力が乏しい私は不安を抱いていたのですが,早1ヵ月経ち,未だに英語力は努力を要しますが,馬場研究室のメンバーの皆さんのバックアップや明るさのお陰で楽しく生活させて頂いています。本当に心より感謝申し上げます。早く英語力を身に付け,他のメンバーの皆さんのように世界へ羽ばたければと思っています。

 また,私の関心事は「統計教育」です。今日社会を鑑みると,統計教育は世界的な流行ですが,これを流行で終わらせてはいけないと強く感じています。情報化社会は将来,更なる情報化が予想されるからです。ですので,流行で終らせないためにも,手先だけの研究ではなく,統計教育を支える基盤的研究を行っていきたいです。そしてそれは,カリキュラム開発に要約することができると考えています。しかし,まだまだ研究不足ですので,今後の研究活動を通して沢山の方々と議論を通し,楽しく研究できればと思っています。どうぞご指導・ご鞭撻の方を宜しくお願い致します。
 
 最後になりました。今はまだ足を引っ張ってしまう存在になるかもしれませんが,いずれ必ず研究室で他のメンバーを引っ張る存在として貢献できるように努力をしてまいりますので,これから宜しくお願いします。

2014年5月6日火曜日

Introduction

Hi. I am Lloyd Munroe from Jamaica. I am a teacher by profession. I began my teaching career in Jamaica in 1999 and have taught at both primary and secondary level.

I came to Japan on October 4th, 2011. I love Japan. The people are friendly and the environment is clean. I have made a lot of friends here.

I moved to Hiroshima in March of this year (2014) in order to continue my study at IDEC. My goal for this research is to make a valid contribution to the development of teaching mathematics not only in Jamaica but also all parts of the world.
I consider myself as a lifelong learner. I am interested in many topics especially technology and science.


2014年5月1日木曜日

“ひかり”のおにいさん

 先日自宅の電話を某ひかりから某ひかりに変えました。
そのとき作業にきてくれた、オタク風のおにいさんの話をします。
このおにいさん、昔の武田鉄矢ふうなヘヤースタイルをしているのですが、かなり頻繁に髪をかきあげながら「なるほどね」と思う話をしてくれました。

私    「この間、iPhone買ったんですよ。そうしたら説明書はないっていわれて、びっくりしちゃいました。ネットで調べろっていわれました。」
おにいさん「そうなんですよ。テレビなんか、分厚い説明書がついているでしょ。あれは既に完成された全ての機能を使うためのもんなんですよ。でもアップル社は、いろんな機能、つまりスマフォの向こうにあるいろいろな世界を自分で選んで、使っていくうちに自分のものにしていく、そういうコンセプトをもっていて・・・。自分用のものを完成させるというんでしょうかねえ・・」
私    「おにいさん! すごいね、ほんとにそうだね。この仕事長いの?」
おにいさん「いや、2年くらいです。前はレストランやってました。」

若い人にはそれほど面白い話ではないかもしれませんが、有線→黒電話ダイヤル→プッシュホン→ポケベルと経験してきた私にとって、目からウロコな話でした。

2014年4月23日水曜日

新学期が始まりました


新学期が始まりました!季節の移ろいと同じように、卒業、入学で周りの人も替わりました。春の4月は、正月と同じように「よし!この1年頑張るぞ」と新しい気分になることができて、私の好きな「時」です。

 今年度は、月、火、水と3日間西条で「留学」生活を、滋賀では自治会長で地域貢献という生活を今年は送ることになります。3日間は英語の「シャワー」を浴びています!考え方を変えれば、無料で語学学校に行っていることにもなるのですが、周りの人の語学力が本当に羨ましいです。昨年秋、入学してから周りの人には英語力の必要性をアナウンスしています。

 ゼミの準備は大変ですが、終わればホッとできる時間が好きです。周りは、将来、国のために働きたいという希望を持っている前途有望な青年ばかりです。私も彼らの息吹を感じながら、論文が執筆できる喜びに浸っています。
 

2014年4月14日月曜日

合同花見


開発途上国の効果的な学校について研究している平川研究室と理科教育の池田・清水研究室と数学教育の馬場研究室で合同花見が開催されました。


午前中は雹が降り凍えそうでしたが、午後からは天気も回復し、良い雰囲気で親睦を深めることができました。


教育の質的向上には多様な側面からのアプローチが求められるので、異なった分野を研究している各研究室間の距離が近いという利点を活かし、何か合同で研究を行えればと思います。

2014年3月11日火曜日

自分の殻を破る

M1の酒寄です。早くも3月も中旬に突入しました。

学期の間は、比較的時間が取れるのでいろいろ試せるチャンス。
一番取り組んでいることは、英語論文です。
要約と結論で全体を把握し、その論文のオリジナリティを掴むように最初から読む。
数百ページある書籍は挫折しますが、数十ページ程度であれば臆せず読めるようにはなったかな。

英語は正しく使えることにこしたことはありませんが、意思疎通の道具だから臆せず使わないと上手くなりません。正しく、かっこよく使おうとして使うことを臆するかっこつけな自分、英語コンプレックスな自分から卒業したい。
The most important thing is that not how I pronounce but what I say in English!

嘘かホントか、某元プロ野球選手のミスターは「The」を「てへ」と読み、「Page」を「パゲ」と読み、海外でタクシーを呼ぼうとホテルのフロントで「Please call a taxi for me」を「プリーズ コール ミー タクシー」と言った伝説。

閉じこもっている場合ではない、開き直れ、自分

百聞は一見にしかず
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず

昔の人は実践に重きをおいているようですね。
何の考え無しにやると遠回りなこともあるので、ある程度考えてやって、やってダメなら考えよう。