2008年も終りに近づき、研究室の面々も実家へ帰省を始めています。
中には、Nさんのように高熱を出してダウンしているものもいれば、
私のように、パソコンの整理をしたり 、そしてMさんは、
ドラム缶のような入れ物の中に自作のケーキを持って登校です。
しかし、現在研究室には Mさん、Mくん、澁谷の3名のみ…
こんなでかいのどうやって食うの!!
3人で山分けーーーー ! 今年も皆様お世話になりました!!
よいお年を!
澁谷 渚
2008年12月26日金曜日
☆遅ればせのメリークリスマス☆
ラベル: Generalなお話, 澁谷 渚
2008年12月25日木曜日
難民映画祭にて。
Feliz Navidad!!
先日、鶴田真由さんと馬場先生の
「アフリカの子どもたち -その未来と教育」
というタイトルでスペシャル対談があった。(写真↓)
対談の中にあった難民問題では、避難生活で飲料水が確保できず下痢を
繰り返しながら生活している話があった。
ただ井戸を掘ることがひとつの対策になるのだろうが、
様々な要因が絡み合った複雑な状況であった。
私は、ただ聞き入ることしかできず何一つ改善方法など思いつかなかった。
大学院に進学してアフリカが身近な存在になり、
今回のような企画もあるので、
徐々にアフリカと南米を比較するように眺めていると思う。
アフリカだけに関わらず、自分にできることしかできないのだから
あわてずしっかり見据えて行動できる人になりたい。
世界は広いけど、最終的には自分の目に映るものがメインになるわけで、
基本的には個人レベルの目線では、一般的に流れている情報や価値観を
鵜呑みにしないように気を引き締めようと思う。
今年ももう少しで終わるな~。帰国してから一年が過ぎた。
時間の流れはとても速い。
入学してからどれだけのことが身につき成長しただろう?
まだまだ形になって現れるまで時間がかかるだろうけど、
じっくり時間をかけて続けていきたいな~。
これを2009年の研究への姿勢としよう。
研究を振り返ってみると以前、常微分方程式論の研究をしていたことがある。
大雑把にそこでの仕事は、新しい数学の定理を発見しその証明を与えることであった。
今の数学教育に関する研究は、それとは大きな違いがあるのだと思うが、
数学と数学教育の学問って仲が悪い?って何となく思うことがある。
これまた別の世界にいるな~って感じれるから面白い。
来年は、思い切り研究活動に励みたい。
まずは、大きな結果を求める前に、
自分を動かすパワーを自分の中にしっかり作っていきたい。
来年もよろしくお願いいたします。
(写真:対談中の馬場先生)
M1 渡邊
ラベル: Generalなお話, 渡邊 耕二
2008年12月16日火曜日
二本松訓練所から帰ってきました。
ご無沙汰しております。
先日福島県二本松市で行われていた訓練が終了しました。
訓練中はきついきついと言っていたものですが、今となってはそこで過ごした65日をすごく懐かしく思います。
僕は訓練所ではこんなことを考えながら生活していました。
1、いろいろな人と積極的に話をする。
訓練所には本当に変わった人が多く、その人たちと話をすることで非常に大きなエネルギーをもらい、また現地での生活、ないしはこれからの人生に大きな影響を与えてくれるような言葉と勇気をもらいました。
本当に毎日毎日いろんな発見があったので、心の面では非常に満たされていました。
ただ一方で、情報量が多すぎて消化できず、容量オーバーのため2回も風邪をひいてしまいました。
単に二本松の険しい自然に負けただけかもしれませんが・・・
英語もできるだけ先生と話そうと、誰よりも早く教室に行って先生を待ち伏せして話をしていました。
会話の内容は、思い出しただけで笑えるろくでもないことでしたが・・・
2、いろんなことに挑戦する。
訓練所ではJOCVのメンバーが講座を開く「自主講座」というものがありました。
毎日のようにいろいろな講座が開かれ、僕はできるだけ積極的に参加しました。
テニス、合気道、空手、手話、パソコン、ハンドボール(講師は島本氏)、エイズ対策、合唱・・・・・
もっと英語や研究に力を注げよと言う人もいると思います。
でもせっかくいろんな人がいるんだからここで学ばないと損じゃないですか?
と、自身を持って言えるように次のゼミ発表がんばります。
実は今、何か嵐でも過ぎ去っていったかのような気分でいます。
研究をすることや、日常生活でさえもまだ落ち着かないというか変な違和感を感じます。
でもこれはきっと自分の生活を見つめなおすいいきっかけになるという風には思います。
ああ、ザンビアへの荷造り、思ったより大変ですね。。。
ザンビアへの出発は1月6日です。
今日からしっかり未来を見つめ、ザンビアの教育に貢献のため研究を進めて行きます。
M1 木村 光宏
ラベル: Generalなお話, 木村 光宏
2008年12月11日木曜日
Magic Hour
某映画からですが、「Magic Hour」とは、
夕と夜の狭間、太陽が沈み、空が暗くなるまでの間、
太陽が沈んでいるのに、まだほのかに明るいその間、
その僅かな時間を、Magic Hourと呼ぶようだ。
「春は曙、やうやう白くなりゆく山際すこしあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
と、枕草子(清少納言、974?)においても、
「いとをかし」と表現される。今は冬だけど。
あの夕焼け空の、赤とも橙とも取れぬ不思議な色は、
昔から多くの人々の心を捉えてきた。
その現象は、光の大気による吸収散乱と、
ドップラー効果、赤方偏移によって説明できる。
んが、そんなこと言っちゃうとロマンチックじゃない。
さて、そんなMagic Hourな時に、
背後に視線を感じて振り返ると、
そこには月が光ってたりなんかする。
ん~、なんとなく二重に得をした気分。
と、ゴマ煎餅を抱えて研究室へと帰る。
自然とは偉大だ!と、まぁよくある話に落ち着くのですが、
学校の街路樹達も、先日までは黄色や紅色の服を纏って、
歩くたびに、葉を投げかけて挨拶してきてたのに、
今はその葉も無くなって、そっぽを向いている。
たまに、枯れ枝で攻撃してきたりする。ヽ(`Д´)ノ テヤ!
なんて気まぐれな奴かと思いながら、
どうも自然と人間は似ているとも思わせる。
自然にも幾多の表情がある。明日はどんな顔をしているだろう。
写真:ラボメイト Asadさんの「男気」
M1 松山MaSA
ラベル: Generalなお話, 松山 匡延
2008年12月4日木曜日
【活動報告】 JICA C/P Training in JICA中国
12月1日(月)、JICA中国で馬場先生が講師をされた、
「授業研究の理論と実践」に関する研修を聴講して来ました。
研修生はガーナ、ザンビア、ケニアから来られており、
約1ヶ月の日本滞在中に、様々な研修を受けるそうです。
今回の研修では、
1.Three curriculums and Quality of Education
2.Approaches towards Quality Improvement
3. Lesson Study - General Theory
4. Lesson Study - Practice
5. Good balance of Approaches towards Real Student Centeredness
について行われました。
これまでの馬場先生の実践に基づいた、
バングラデシュやザンビアなどの事例が、
写真やビデオを用いて具体的に紹介され、
研修生も興味深そうに研修を受けていました。
研修生同様、自分達にとっても有意義な研修でした。
M1高阪