Feliz Navidad!!
先日、鶴田真由さんと馬場先生の
「アフリカの子どもたち -その未来と教育」
というタイトルでスペシャル対談があった。(写真↓)
対談の中にあった難民問題では、避難生活で飲料水が確保できず下痢を
繰り返しながら生活している話があった。
ただ井戸を掘ることがひとつの対策になるのだろうが、
様々な要因が絡み合った複雑な状況であった。
私は、ただ聞き入ることしかできず何一つ改善方法など思いつかなかった。
大学院に進学してアフリカが身近な存在になり、
今回のような企画もあるので、
徐々にアフリカと南米を比較するように眺めていると思う。
アフリカだけに関わらず、自分にできることしかできないのだから
あわてずしっかり見据えて行動できる人になりたい。
世界は広いけど、最終的には自分の目に映るものがメインになるわけで、
基本的には個人レベルの目線では、一般的に流れている情報や価値観を
鵜呑みにしないように気を引き締めようと思う。
今年ももう少しで終わるな~。帰国してから一年が過ぎた。
時間の流れはとても速い。
入学してからどれだけのことが身につき成長しただろう?
まだまだ形になって現れるまで時間がかかるだろうけど、
じっくり時間をかけて続けていきたいな~。
これを2009年の研究への姿勢としよう。
研究を振り返ってみると以前、常微分方程式論の研究をしていたことがある。
大雑把にそこでの仕事は、新しい数学の定理を発見しその証明を与えることであった。
今の数学教育に関する研究は、それとは大きな違いがあるのだと思うが、
数学と数学教育の学問って仲が悪い?って何となく思うことがある。
これまた別の世界にいるな~って感じれるから面白い。
来年は、思い切り研究活動に励みたい。
まずは、大きな結果を求める前に、
自分を動かすパワーを自分の中にしっかり作っていきたい。
来年もよろしくお願いいたします。
(写真:対談中の馬場先生)
M1 渡邊
2008年12月25日木曜日
難民映画祭にて。
ラベル: Generalなお話, 渡邊 耕二
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