みなさんお久しぶりです!
元気にしていましたか?
自分はようやくザンビアの食事や生活に慣れてきました。
今日でザンビア南部州リビングストンへ着いて10日経とうとしています。
家もまだ完全にできていなくて首都よりは少々不便ですが充実した生活を送っています。
今週の月曜に授業が始まり、ようやく一週間が終わりました。
今、grade8(中学校2年生)の生徒に理科と数学を教えています。
授業は一週間に80分授業を10コマ持っています。
ひとつの授業が長く、また学校の周りもうるさい(主に1年生や2年生の子ども達)ので生徒たちも80分集中できません。
授業は朝7時20分に始まり、だいたい13時に終わります。その間に休憩は20分しかありません。
先生にとっても生徒にとっても大変です。午後からはまた違う生徒が来て授業をして帰ります。
教室数が少ないのでしょうがないのですが、なんとかならないかと思っているところです。
昨日は数学と理科の授業でした。
数学は専門だからだいたいうまくいくのですが、理科は実験器具を壊したりうまく説明できずかなり奮闘しています。
日本の実験器具と違うので、実験道具にも慣れていく必要があります。
いつも以上にしっかり準備をして授業に臨まないと予想外の生徒の反応についていくことができません。
生徒は「分かりましたか?」というとみんなYes!っていうのに説明してって言ったらほとんどだれも説明できません。
なので、日本に比べるとかなり遅いスピードで授業をしています。
最近生徒は自分の授業になれてきたせいか、少し油断をすると騒ぐようになってきました。
また生徒は他の生徒が発表しているときにそれを聞くという習慣がないため、最初は授業に臨む姿勢から教えていかなければいけないのかなと感じています。
同僚には理科の先生が一人、数学の先生がニ人なので、10の授業のうち6つは理科を教えることになりました。
先生たちはみんな真剣に取り組んでいる様子で授業も結構上手にやっています。
ただ、どの先生もしゃべりすぎて、生徒の学習活動の時間が少ないように感じています。あと教材(実験器具とか)の利用も少ないようです。
特に理科の授業に関しては、今日の実験が初めてだといっていた生徒もいました。
実験授業をもっと取り入れて学習の楽しさを伝えていきたいと思います。
とにかくまずはこの生活に慣れて、授業もスムーズにできるようにならなくてはなりません。
自分の家はすごく広くて自然に囲まれています。
家からの景色は最高です。
新築だけど建設中(塀もないし寝室のグリルドアもない、電気、水はたまに出る)でかなり不便はありますが、なぜか理想的な暮らしだと感じています。
周りの人は優しいし、静かで落ち着くからでしょうか?
この前は象がうちの前に象がでました。25匹くらいいたらしい。
学校へはちょっと遠くて、自転車で20分くらいです。
坂がきつくて困っています。
先週の日曜日はザンビア人の友人とビクトリアの滝(世界三大の滝)に行ってきました。
どのくらい感動するかとわくわくしていたのですが、想像を絶するものでした。
ここアフリカの自然は本当にすばらしい!
満月の日には滝の蒸気で夜に虹がかかるそうです~超素敵☆
この前アーノルドシュワルツェネッガーが来てたらしい。
有名人にも会えるかもしれません(笑)
ネットは家でやってます。モデムといって携帯の電波を使ってメールの送受信をするやつを使ってます。
でも受信容量が大きいとすぐにお金がなくなるので、家ではメールだけにしています。
また報告します!
2009年2月22日日曜日
ザンビアより近況報告
時刻: 日曜日, 2月 22, 2009
ラベル: Generalなお話, ZAMBIAについて, 木村 光宏
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