2011年3月20日日曜日

日本国憲法

今タームは教員免許取得のために色々な単位を学部で取っています。今回はその中の一つで先日試験のあった日本国憲法について書きたいと思います。今まで日本国憲法に触れてきたのはせいぜい中学校の社会で少し触れたくらいで、もう正直全然知らないのですが、今回のテストを通して色々初耳なことがありました。簡単なところで言うと日本国憲法って国民を縛るというか国民の為のものだとずっと思っていたのですけど実は違うのですね。まぁ色々あるのでそういった意味もあるのかもしれないですが、基本的に日本国憲法は国の統治者や権力者に向けてのものみたいです。憲法ができたのは国を治める権力者がどうすればいいかということを文章にしたもので国民向けじゃないのだそうです。
日本国憲法のような科目は今まで触れたこともない全く新しいことだったので、分からないながらも意外と新鮮でした。ただ、行政とか国会とかもう基本的なことから???という感じでした。一応有権者の国民としては、簡単にでも国会とか内閣とか知っておいたほうがいいな~と改めて思わされました。また、この授業に関連して裁判所なるものを生まれて初めて傍聴したのですが、あれはなかなか面白いです。何の知識もない人間ですが検察官と弁護士のやりとりや、求刑がどうなるとか傍聴好きの人の気持ちが少しわかりました。
とまぁ色々な授業を受けるということは大学院としてはどうかとも思いますが一般常識に欠けている私にはなかなか新鮮で面白いものでもあります。また、国際協力に携わるにしても日本のことを知ることはとても有意義なことだと思います。

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