時間が過ぎるのは早いもので、もう3月の中旬に突入する頃となった。
来月には、何人かの研究室をともにした友が卒業する。寂しさを感じる反面、これから彼らはそれぞれの道を進んでいくのだから、応援するべきであろう。
国際協力に身を置く人は、おそらく出会いと別れをそれなりの回数重ねていると思う。僕も思い出せば、野球をやっていたときのチームメイト、数学の研究をしていた頃に教育とは、数学とは何か?といったことに思いきり語り合った仲間、隊員時代にともにエクアドルの地で過ごした隊員たち、そして一緒に働いたキト市役所の同僚たち。そして今ここIDECに集う新たな出会い。
お別れといえば、卒業式が頭に浮かぶ。
高校に勤務しているときに、ある先生が残した卒業生へのメッセージが今でも心に残っている。
「世界は広い。けど、体は一つ。いつ、どこで、誰と、どのように過ごしますか?」
英語にするこんな感じだろうか。
“The world is big and wide. But we are only one. When, where, with whom and how do you live?”
この言葉は、もちろん自分自身にも当てはまる。いろいろなことを共有しながら、いい時間を過ごしたいとより思う今日この頃である。
写真は、夜に研究室にいたメンバーとのひとときです。
2011年3月10日木曜日
年度末
時刻: 木曜日, 3月 10, 2011
ラベル: Daily story, 渡邊 耕二
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