ご無沙汰しております。
広大の並木はだんだん赤く色づき始め、季節が変わっていくのを感じます。
さて、先日稲田大学でアフリカ教育研究フォーラムが開催され、馬場研から5人の学生が参加しました。
今回は、私にとって日本で初めての学会発表で、しかも英語での発表に挑戦しました。
準備は基本的にはこれまで日本語でまとめて来たものを英語に直して発表するというものでしたが、英語で発表することでいくつかの気づきがありました。
1つは、言葉の持つ意味の幅の差です。
日本語ではうまく論が流れているように見えても、単純に英語に直すだけではうまく表現できない部分がありました。英語で論を進めることで、どういうことを意味したいのかというのが自分の中で明確になったように感じました。
2つ目は英語で質疑応答に答えることの難しさです。
今回の発表では、先に質問をいくつか受け、まとめて返答するというスタイルで質疑応答が行われました。
一つの質問に対してすぐに答えるというのは大分できるようになったと思うのですが、いくつかの質問のポイントを理解し、まとめて答えることのむずかしさを感じました。
やはり、質問を返すための英語を考えるのに意識が集中し、質問を覚えておくのは意外に難しいことなのだと感じました。
私は2年間ザンビアに派遣されていたという経緯もありますので、英語でも研究をまとめ、日本だけでなく、ザンビアにも還元できるようにまとめていきたいと考えています。
2011年10月28日金曜日
アフリカ教育研究フォーラム
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