2015年10月29日木曜日
派遣前訓練が始まりました
2015年10月20日火曜日
Introduction
2015年10月19日月曜日
久しぶりの西条。馬場研。
2015年10月11日日曜日
新セメスターのご挨拶
失礼します。2015年度後半戦が始まりました。「始まった」といっても,カンボジアからのトンさんがマスターを修了してお別れをしたところで,ある意味では「終わった」と言ってもよいかもしれません。しかし,「始まった」ことを示すかのように,新しくスーダンからの新メンバー,そしてザンビアから帰国された益子さんを迎え,新体制として10月からスタートを切りました。
新しく入った(帰ってきた)2名の紹介を少しだけします。
・益子 聡さん
2015年10月3日土曜日
体育祭を通した子どもと自分
先日,広島大学附属中・高等学校で体育祭が開催されました。
僕は昨年度に勤務させて頂いた関係で,非常に愛着を持ち,今年度も行事がある度に足を運んでいます。今年の体育祭のテーマが「つながる」であり,その言葉通り,中学生から高校生,そして教師や保護者を含む観客が全て繋がることによって初めて,体育祭が成り立つんだということを再確認させられました。本校の体育祭は,メディアによる撮影や空撮がされるほどの認知度の高さがあり,非常に有名です。応援団による白熱した応援,全力の笑顔で踊るチア,そして総勢200名弱からなるマスゲーム(mass game)はいわゆる集団行動を応用したもので,言葉で説明できなく,圧巻の一言です。当然ながら僕が1年間指導をした子ども達も高校2年生,高校3年生として参加しており,子ども達が達成感と感動で涙している光景は,そこに青春が反映され,それは僕の青春へと時間の巻き戻しが自動的に行われる程でした。性別も学年も全く関係なく全員が涙するような体育祭に参加できる学校は,他にそれほど多くないことでしょう。僕は本校で勤務させて頂いたことには誇りを持っていますし,子ども達に対しては感謝の意しかありません。ある研究で「教師が明示的に教えるから子どもが学ばない」という旨の論文があるのですが,僕は子ども達と触れ合うことを通して「子どもが暗黙的に教えることは教師が学ぶことへ繋がる」ということを強く感じさせられました。生徒と教師を繋ぐ関係は学習と教授という別次元の関係だけでなく,人間と人間の同次元の関係の方がむしろ大切なのかもしれないことを知りました。
子ども達と出会うことができ,今後僕が研究者になるのか実践研究者になるのか,という嬉しい悩みを抱えていますが,いずれの選択肢を選ぶにせよ,僕の研究領域である数学教育が子ども達の人間形成に対していかに寄与するのかを常に心に持ち続けながら,日々を邁進していきたいと思います。
子ども達の今後の躍進を祈念しながら,文章を閉じたいと思います。
PME39に参加して
この度,PME39(39th Meeting of the
International Group for the Psychology of Mathematics Education)に参加しましたので,その報告をします。個人的なことにはなるが,私自身は海外経験が一度もなく,初めての海外経験となりました。私と同年代の人の初めての海外は,旅行で楽しく行くことが多いです。それに対して,私の初めての海外渡航の目的が学会発表ということは少し考えてしまうところでありますが,このことは私の人生にとって,有難く光栄なことであるのでしょう。さて,学会の話に戻るが,PME39はオーストラリアのタスマニア大学で7月13日から18日の6日間にわたって開催されました。私は15日の午前中にプレナリーレクチャーの直後に口頭発表を行いました。座長はワトソン先生にして頂き,初めての発表で緊張する私を応援して下さりました。そのお陰もあり,発表自体も無事に終わり,質問も途絶えることなく,白熱した議論をすることができました。そして,発表が終了してからも,数多くの先生方から声を掛けて頂き,様々なコメント・ご示唆を頂くことができました。
Report on excursion
Well, on August 1, 2015, my lab
members and I under the guidance of Sensei took an excursion to Akinada Island,
the connection between Japan and Korea in the long history. We left IDEC at
9:00 AM and we arrived at the target place of the excursion around one hour. Interestingly, along the road on both right
and left sides, we were very happy that we distracted our feelings with the
beautiful and lively landscapes. We also saw rice fields which grew naturally
and quickly because they had enough fertility and water under the control of
their farmers who took care of them carefully, daily, weekly, and monthly.
Whereas the mountains looked very beautiful and lively because they were filled
in all types of the thick trees, which were conserved by the local authority as
well as the government.
Finally, we left the temple for the beautiful mountain. We were happy with fear.
After that, it was time to have lunch. We left that mountain for Wakisakaya to have
Self-introduction as being a master student in Hiroshima University
福田です。10月からM2になったムットさんが,昨年自己紹介を書いていなかったことに最近気づいたため,書いて頂きました。どうぞ宜しくお願いします。
Well,
my name is Keo Muth from Phnom Penh, the capital city of Cambodia. I earned
bachelor degree of Mathematics from Royal University of Phnom Penh (RUPP) in
2004. I have taught mathematics at high school level for 9 years. The dream I
always had in life is to go to study abroad because I need oversee experiences
from developed countries like Japan, Australia, USA, and so on to develop and
to improve educational system; especially, in the field of mathematics. My
great desire is to explore how mathematics education contributes to the society.
There is will, there is way. I finally passed JDS scholarship to study in Japan
as my wish.