この度,PME39(39th Meeting of the
International Group for the Psychology of Mathematics Education)に参加しましたので,その報告をします。個人的なことにはなるが,私自身は海外経験が一度もなく,初めての海外経験となりました。私と同年代の人の初めての海外は,旅行で楽しく行くことが多いです。それに対して,私の初めての海外渡航の目的が学会発表ということは少し考えてしまうところでありますが,このことは私の人生にとって,有難く光栄なことであるのでしょう。さて,学会の話に戻るが,PME39はオーストラリアのタスマニア大学で7月13日から18日の6日間にわたって開催されました。私は15日の午前中にプレナリーレクチャーの直後に口頭発表を行いました。座長はワトソン先生にして頂き,初めての発表で緊張する私を応援して下さりました。そのお陰もあり,発表自体も無事に終わり,質問も途絶えることなく,白熱した議論をすることができました。そして,発表が終了してからも,数多くの先生方から声を掛けて頂き,様々なコメント・ご示唆を頂くことができました。
また,14日の夕食では,ワトソン先生のお宅に招いていただき,タスマニアのうなぎや,ワラビー,羊肉,チーズなど,胃袋がはち切れる程の料理を御馳走になり,日本人以上のおもてなしを感じることが出来ました。ワトソン先生を初めとするご家族や,料理を作って下さったワトソン先生の同僚の方々の極まりの無い温かいお人柄には,感謝してもしきれません。本当に有難うございました。
25年間日本で過ごしてきた私にとって,豊富な自然と明るすぎる位の人柄の良さに感銘を覚えました。最後に,PME39の運営をして下さった関係者方々に感謝の意を述べて,文書を閉じます。有難うございました。
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