最近、夕暮れに南西の空を見上げると、金星と木星が並んでキラキラ光っています。
そこに、三日月まで加わり、豪華な競演。
星空を見上げ、宇宙の大きさを思い浮かべていると、いろんなものがちっぽけに見えてくることってないですか??
人も地球も、それから、研究も。(笑)
先日100歳の誕生日を迎え、今なお知の巨人であるレヴィ・ストロースのすてきな言葉に、
「人の労働や悲しみ、喜びや希望など、はかない現状の記憶を保持する意識も生き残りえず、やがて人類のわずかな証拠も地球の表面から消え去るだろう、まるでそれは最初から存在しなかったかのように」
とあります。
宇宙誕生から137億年、太陽や地球ができてから46億年、うちの親父が生まれてから多分58年くらい、
どれだけ年を重ねていっても、やがて、全部消え去っていく。
(宇宙はどうなるかまだはっきりわかっていないけれど)
相対的に、宇宙の大きさと時間の流れの中で、自分の位置を照らし出すとき、その余りの小ささと短さにいつもびっくりします。
そんなにちっぽけなんだから、そんなに急がなくても、たまにはゆっくり足を止めてのんびり空を見上げる、そんな日があってもいいですよね☆
逆にそんなにも短いからこそ休まず走り続けろ!!
という声が後ろから聞こえてきそうですけど・・・(笑)
常に自分がどこにいて、どこへ向かって歩いていくのか、その方向を見失わないように、自分の中に羅針盤をしっかり作っておかなきゃあな、と思わせてくれたレヴィ・ストロースの100周年でした。
彼はこれまでの100年の中で、何を見、何を積み上げてきたのでしょうか。
あまりに膨大ではありますが、彼がいかにスタートし、何を考え、そして今どこに向かっているのか、時間がある時に少しずつ読みあさっています。
2008年11月30日日曜日
金星と木星が接近
ラベル: Generalなお話, 修了生
2008年11月28日金曜日
ダンスと研究
そこでアフリカンダンスのワークショップをさせて頂きました。
(写真:ザンビアで私たちの踊りを見に来ていた村の子供たち)
ラベル: Generalなお話, 澁谷 渚
2008年11月19日水曜日
【国際協力出前講座】
ご無沙汰しています。M2の佐々木です。
ここ数日、急に寒くなって昨日は初雪を見ました!!
私と松山さん(協力隊では同期です。)は、2年ぶりの雪で、
今日の話題は、そんな寒さとは無縁のアツイ話題です!!
先日、市内の公立中学校と私立中学校へ、
国際協力出前講座とは、
ザンビアから帰国して早8ヶ月。
今まで何度か出前講座をやったのですが、
理由は2つあるのですが、
私の一回の講義位で、その後を大きく変えるなんて大袈裟だと思いつつも、
もう1つは、
日本の中学生を見ると自分の教え子達を思い出すからです。
そんな緊張した気持ちもどこへやら、
未だに子供達とのやり取りはいつでも新鮮で、
例えば、協力隊の家の映像を見せた時、汚いと言われるかと思いきや
自分の感覚が未だにザンビア的?なのかもしれません。
ここの研究室の日本人は皆協力隊経験者で、
写真:中和さんの出前講座で、生徒に水汲み体験をさせているところです。
ラベル: 修了生
2008年11月12日水曜日
小さな不幸
今日、トイレの床にハンカチを落としてしまいました。
別に床が濡れていたわけではありませんが、ちょっとブルーです。
みなさんは、そのハンカチ、どうしますか?
研究室の学生の声を聞いてみました。
学生1「うわっ!最悪!!」
学生2「3秒ルール適用。そもそもハンカチなんか持ってない。」
学生3「10秒ルール適用。そのまま使います。」
学生4「そんなにショックではないけど、その日はもう使わない。」
学生5「洗濯したら使うけど、その日はもう使わないかな。」
学生6「裏返してまた使う。そして人に貸してあげる。」
私は、とりあえず裏返しにして鞄に入れました。
今日はもうハンカチは仕事クビです。
私が悪いのに、ちょっと可哀そうな気もしますが…。
洗濯したらまた使います!
M2 松永
ラベル: 修了生
2008年11月8日土曜日
「ご無沙汰しております。」~二本松訓練所からの便り~
9月下旬に池谷さんと共に西条をあとにし、
早いものでNTCでの生活も半分が終わろうとしています。
ザンプロ訓練生4人とも元気にやっております。
特に、木村君はここでは”歌のお兄さん”と呼ばれ有名人です。
毎週水曜日は朝の集いで木村君の指揮の下、練習が行われます。
研究室では見たことがないくらいの生き生きとした顔がとても印象的です。
ザンビアへ旅立つ日にちも決まりました!ついに二ヶ月をきりました。
二ヵ月後には自分がザンビアにいるなんて、なんか不思議な気がしますが、
現地で少しでも役に立てるようにここでの訓練を実りあるものにしたいです。
写真:先週のハロウィンパーティーにて
島本史也
ラベル: Generalなお話, 島本 史也
2008年11月5日水曜日
新人紹介 Last。
ラベル: Generalなお話, 松山 匡延
2008年11月2日日曜日
お知らせ~12/20はサタケホールへ!~
こんにちは!
今日はこの場をお借りして宣伝です。
今年の5月から、研究とは別にIDEC教育中心の院生と広大の学部生とで、国際協力・国際理解の普及を目的とした学生活動をしています。(団体の詳細はこちらを「Peace Capsule Hiroshima(PeaCH)」)立ち上がったばかりの団体ですが、これまで下は学部1年生、上は大学院生まで、国際協力に関心のある様々なバックグラウンドを持つ学生達で定期的に勉強会などを行ってきました。
そこで、その活動の目玉として今年12月20日(土)に「第一回広島難民映画祭」なるものを開催します。これは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が少しでも多くの方に難民問題への認識を高めていただくために毎年東京で開催しているもので、これを我々が広島でも開催しよう、という企画です。京都や名古屋など幾つかの地方都市では既に催されていますが、広島では今回が初開催となります。(プログラム詳細はこちらを!)場所は広島大学内のサタケメモリアルホール、そして「入場無料」ですので皆さまお誘い合わせの上是非ご来場下さい!!
また、この難民映画祭と同時開催にて、広島大学の企画で女優の鶴田真由さん(TICADⅣ親善大使)をサタケホールへお招きし、「アフリカの子どもと教育」をテーマとした座談会が開催されます。そして、その対談相手として我らが馬場卓也准教授がご出演されます!
それだけではなく、この映画祭プログラムの途中では馬場研ドクターの澁谷さん率いるセミプロのアフリカンダンスチームによるショーも行われる予定です。このように映画上映、以外にもフォトコンテスト等その他イベントを盛り沢山用意しておりますのでお楽しみに!
現在、映画祭当日のフォトコンテストの作品を募集しています!テーマは「世界の笑顔」、皆さんが世界各地で出合ったステキな笑顔を是非、会場で共有させて下さい!応募方法はこちら
中和 悠
ラベル: Announcement, 修了生