最近のデジカメは高級機ブームなのか、デジタル一眼と呼ばれるものがだんだん定着してきたようです。よく聞かれることとして、一眼と普通のデジカメの違いは何か?ということがあります。非常にシンプルにわかりやすく言うと、光を受けれる大きさが全然違うのです。もちろんいろいろな違いがあるのでそれだけではないのですが、これが結構重要な違いになってます。当たり前ですが、光がたくさん受けられるほうがより鮮明できれいな写真になります。では、絶対一眼がいいかというと別にそんなこともないです。確かに趣味でやっている方なんかは一眼のほうがきれいなんで大体は一眼を使われていますが、我々が普段使うのは学会で写真を撮ったり、集合写真を撮ったりくらいだと思もいます。そんなときには、記録できればいいのでそこまできれいな写真を期待してもいないです。そこで、大学院生におすすめなカメラの条件をいくつか考えてみました。
1.あまり大きすぎない(一眼レフは学会に持っていったら邪魔です)
2.学会などの室内が多いので暗い所に強い(裏面照射CMOS+F値2.6以下くらい)
3.室内が多いので広角である(広角24㎜~28㎜くらい。)
4。オート機能がしっかりしている(各社のパンフレットで最初に載っているカメラについてるオートがついてる。)
これが今私の考える大学院生に向くカメラです。また、2と条件が合わないのですが、ズームの効く機種もいいかなと思います。もし、同じ研究室の人の発表をアップで撮りたいなど思うときは、ズーム機種でないと撮れません。その場合は上記2の条件を少し変えて、裏面照射CMOS+光学10倍以上のものがいいでしょう。高倍率ズーム機種のF値はどうしても3を超えてしまいます。
参考までに最近売っている中、そこまで高くないものではこんなカメラがおすすめです。
富士フィルム F800EXR、F770EXR
特徴:光学20倍ズーム+裏面照射CMOS+オートが優秀+写真の色合いがきれい
ソニー WX170、WX100
特徴:光学10倍ズーム+裏面照射CMOS+小さい+動画がきれい+暗い所に強い
オリンパス XZ-1(高級機)
特徴:イメージセンサーが大きい+レンズが明るい(F1.8)+画質がとてもきれい+暗い所に強い
まだまだいろいろありますが、個人的にぱっと思い浮かんだものでこんな感じです。
せっかくの学会や現地調査、いい思い出を残せるよう、細かいことですがカメラ選びも重要かなとおもいます。
2012年11月1日木曜日
最近のデジカメ事情2
ラベル: Generalなお話, 須藤 絢
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