2008年10月27日月曜日


こんにちは。今年の10月からIDECに入学しました渡邊です。
IDECに入学して、一ヶ月が経とうとしています。
時間の経過が日々早くなっていくことを実感しながら、
まだまだ新しい生活に慣れていない、というのが実感でしょうか。
私の所属するIDECでは、留学生が多く英語が共通語として使われています。
協力隊に参加した当初のスペイン語が全く理解できなかった頃を思い出した、
というか思い出された。
今は、中学校で習う英語からやり直す!!という思いです。

Nunca hay que olvidar el entusiasmo de novicio(初心忘るべからず)

エクアドルの子どもたちにもう一度、
¡Abriguen una gran ambición, los niños y las niñas!(少年たちよ、大志を抱け)

個性を持った数学をそれぞれの個性豊かな数学教育に活かせるように、
頑張りたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
M1 渡邊

2008年10月19日日曜日

北朝鮮を見ながら考えた

 少し前に「インドでわしも考えた」という本があった。今回は、それをもじって表記のタイトルを掲げた。ただし内容は極めてまじめで、IDEC的と言えるものだと思う。

 数学教育には、集合間の関係として、排他的、包含的というものを考えることができる。AとBの積集合が空集合という場合、それは排他的と呼べ、一方が他方に完全に包含される、つまり積集合がそれ自身と変わらない場合、包含的関係と呼べる。

 ところで、これらを現実にあてはめると、国境(ナショナリズム)は、排他的関係性を表現したものだと思う。そこには重なりがあってはならないし、時にはそれが戦争につながったりする。アルフォンス・ドーデ「最後の授業」はその悲劇を物語ったものとして有名である。それに対して、現在起きているグローバル化は、包含的関係性の一例である。アメリカ化と揶揄されたりする部分もあり、英語が幅を利かせていることもあるが、他方でアジアを中心に他地域も巻き込んだNICS、BRICS、VISTAなどという経済的な活性化は、確実に経済活動が世界をつなぐ規模になりつつあることを示している。これらの動向の中で、時に国境が必要以上に意識され、時にグローバル化が強調される。私たちは勧善懲悪の単純化した世界を描きがちである。それは精神的な安定を求めてのことだと思う。ところが実際の世界は、善のように見える悪や悪のように見える善が多数存在しており、その点ではこれらナショナリズムとグローバル化も、両者の側面を併せ持っていると言えるだろう。 

そのような中、今回は4つの国にまたがる韓国・朝鮮文化を実感することができた。それは分断されているともいえるし、国境を越えてつながっているともいえる。つまり、大阪・鶴橋で焼肉を食べている自分と、北朝鮮に関するテレビ報道を見ている自分と、中国の朝鮮族の人とともに北朝鮮を見ている現在の自分というように、一人の人間(自分)がいろいろな局面でこの韓国・朝鮮文化に接している。それは個人という中で起きているつながりだが、情報網の発達、流通の発達、移動手段の経済化などがこのようなつながりの可能性を拡大している。他方でこのような可能性は気をつけていないと、文化的な独自性を簡単に破壊してしまいかねない。それは二つの集合の積が空でもなく、一方が他方を包含してしまうのではない、それぞれがその積を通じてつながっている事態を示している。それは今の場合、韓国・朝鮮文化である。
 飛躍するが、数学は人間文化の普遍性を語る言語である。それを使って積の拡大-国際交流-をすることができればと思う。


馬場卓也

参考
中国は漢民族と55少数民族からなる。その中で、朝鮮族は約200万人で、なかでも吉林省に約120万人が居住する。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

2008年10月15日水曜日

西藤小学校教育研究会


10月9日(木)、尾道にある西藤小学校の教育研究会に、
馬場先生と共に参加してきました。

<研究主題>というのがあって、
『算数科「論理的思考力を育てる授業」づくり
~「つなぐ」活動を意識した問題づくり・場づくり~』
我らが馬場先生は、この研究会の講評役として
多方面から携わっていらっしゃいます。
そんな日本の授業研究の場を、
今回初めて、同行・見学&お手伝いさせて頂きました。
JOCVに理数科教師として参加しておきながら、
教師のことはまったく知らない自分は、
いろいろな面で感動と感心の嵐・・・、
日本の教育は、こういう努力によって支えられてきたんだと痛感。

特に自分が見学&お手伝いした1年生は、
はちゃめちゃな子供たち、
それをまとめあげる豪腕?な女性教師。
しかし、アフリカも日本も、
このくらいの子供たちの発想や創造、目の輝きには、
特に差異がない。
それを高学年に進むに従って、
論理的思考など、目指すものへ「つなげ」ていく教育システムは、
アフリカ(ルワンダ)との差異を認めざるを得ない。
う~ん、興味深い。

いや、何はともあれ、
現場の先生方の努力には、頭が下がる思いでした。

馬場先生が最後におっしゃった、
「先生方も楽しんで・・・、」という言葉には、
少しハッとさせられましたネ。
M1 松山 MaSA

同じく、10月9日の西藤小の教育研究会に参加させていただきました。
パプアニューギニアから帰国して初めて参加した、今回の研究会は非常に新鮮で刺激的でした。
系統性を意識した単元の構成、生徒の興味・関心を喚起するための日常生活に基づいた導入、
生徒が気軽に意見を言えるクラスの環境など、パプアニューギニアの学校現場では、
あまり意識されていないことばかりでした。
今回の研究会を通して、教育の深さを改めて実感させられました。


高阪将人

2008年10月12日日曜日

二本松訓練所入所!!

今、福島県二本松市の田舎で今研修を行っています。


今日で3日目です。


朝日で起き、窓の外に雲海が広がる中、ラジオ体操から一日が始まります。

雲海はすばらしくきれい。





此処での研修はネイティブの先生のすばらしい英語の授業や英語による数学理科の授業実践が主な研修項目です。


某ヘ〇リー先生や班担当タンザニア自動車整備の方もザンビアプログラムの学生を覚えているといっていました☆


ご飯は毎回たらふく食べることができ、温泉のような大きなお風呂に毎日浸かり、バラエティに富んだメンバーと一緒に65日を過ごします。


シニアの方が45人、協力隊が129人、全部で174人近くいるのですが、本当にいろんな人がいて、21才から70才近くの方までいます。


大学で教授をしていた人もいたり、IT企業の社長をしていた人もいたり、牛を育てていた人もいれば、DJをやってる人もいます。


非現実的な世界です。

でもいろいろな人からいろんなことが学べそうです。


あと僕は数学教育を専攻しているのですが副業で歌を教えます。


なんと毎朝これらの人たちに歌を教えなければならなくなりました。


また不可抗力により音楽部隊の長になってしまいましたが、研究もがんばりますよ。


また報告します。

M1 木村 光宏

2008年10月10日金曜日

 「地球ひろば」

私は、数学教育を中心として研究をしていますが、副職(?)として、ダンス講師もしています。

ダンスは、HIPHOPやSOULダンス等々、アメリカンも踊りますが、アフリカンも踊ります。

11月16日に広島国際会議場の地下2階でアフリカンダンスワークショップをします。

その日は、JICAの国際交流・協力の日というイベントが広島市内で行われ、私のワークショップはその一環として行われます。
無料なので、皆様是非参加してください!



澁谷 渚

2008年10月9日木曜日

入学

はじめまして。 10月より馬場研究室に所属することになりました。 大学では理科教育を専攻し、その後2年間パプアニューギニアの高校で理科と数学の教員をしていました。 この大学院には、国際協力の経験が豊富な方々や、留学生の方々がおられ、国際協力を学ぶにあたり、非常に良い環境が整っていると感じました。 この環境を十分に活かし、様々なことを学んで行きたいと思います。 よろしくお願いします。

2008年10月5日日曜日

ザンビア特別教育プログラムの説明会 in 新宿

ザンビア特別教育プログラムのミニ説明会が新宿であります。
馬場研究室の修了生が体験発表(個別相談対応)のため参加予定です。
プログラムに興味ある方、プログラムはそれなりでも馬場研究室に興味ある方、どちらさまも近郊であればこの機会をご活用ください。直接相談できます。

内容:「青年海外協力隊/日系社会青年ボランティアの体験談&説明会」における分科会にてミニ説明会を実施します
日時:2008年10月21日(火)19:00から
(ボランティア体験談&説明会の全体会開始時刻です)
会場:新宿野村ビル48階 野村カンファレンスプラザ
備考:事前登録不要、参加無料、よろしければJICA主催の全体会へもご参加ください

ザンビア特別教育プログラムとは:
広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)教育文化専攻博士課程前期では、学生の身分のまま青年海外協力隊に参加し、派遣中も教員の指導を受け、その活動を修士号取得に必要な単位として認定するプログラムを開講しています。通称、ザンビア・プログラムなどと呼ばれています。馬場研からの参加者もいます。

☆問い合わせ先☆
広島大学大学院国際協力研究科(IDEC)
国際理数科技術教育協力実践プロジェクト研究センター
E-mail: intlscim@hiroshima-u.ac.jp

加藤