2008年11月30日日曜日

金星と木星が接近

最近、夕暮れに南西の空を見上げると、金星と木星が並んでキラキラ光っています。
そこに、三日月まで加わり、豪華な競演。



星空を見上げ、宇宙の大きさを思い浮かべていると、いろんなものがちっぽけに見えてくることってないですか??
人も地球も、それから、研究も。(笑)

先日100歳の誕生日を迎え、今なお知の巨人であるレヴィ・ストロースのすてきな言葉に、
「人の労働や悲しみ、喜びや希望など、はかない現状の記憶を保持する意識も生き残りえず、やがて人類のわずかな証拠も地球の表面から消え去るだろう、まるでそれは最初から存在しなかったかのように」
とあります。

宇宙誕生から137億年、太陽や地球ができてから46億年、うちの親父が生まれてから多分58年くらい、
どれだけ年を重ねていっても、やがて、全部消え去っていく。
(宇宙はどうなるかまだはっきりわかっていないけれど)
相対的に、宇宙の大きさと時間の流れの中で、自分の位置を照らし出すとき、その余りの小ささと短さにいつもびっくりします。
そんなにちっぽけなんだから、そんなに急がなくても、たまにはゆっくり足を止めてのんびり空を見上げる、そんな日があってもいいですよね☆

逆にそんなにも短いからこそ休まず走り続けろ!!
という声が後ろから聞こえてきそうですけど・・・(笑)


常に自分がどこにいて、どこへ向かって歩いていくのか、その方向を見失わないように、自分の中に羅針盤をしっかり作っておかなきゃあな、と思わせてくれたレヴィ・ストロースの100周年でした。
彼はこれまでの100年の中で、何を見、何を積み上げてきたのでしょうか。
あまりに膨大ではありますが、彼がいかにスタートし、何を考え、そして今どこに向かっているのか、時間がある時に少しずつ読みあさっています。

2008年11月28日金曜日

ダンスと研究

先月、広島市内でJICA関係の国際交流イベントがあり、
そこでアフリカンダンスのワークショップをさせて頂きました。
ザンビアに行く前から何度か一緒にライブをしていた仲間達と、
最近では週末の深夜にコツコツと練習を行ってきました。
評判は、「音が大きすぎてうるさい」というお声も頂戴しましたが・・・
まあまあよかったのではないでしょうか。
いきなりですが・・・
ダンスと研究はとても似ていると思います。
毎日、もしくは継続的に小さなことをコツコツと積み上げ、来る時
(ダンスでいえば、ライブやお披露目、研究でいえば論文発表や論文提出)
に、成果を出す…
ダンスは派手、目立ちたがりといった印象を人に与えますが、
私が尊敬するダンサーの方々は、スポットライトが当たるまでに、
影で積み上げる努力を怠っていません。
そういう意味では、
対極的にあるような二つでも自分の中では1つに繋がっているものだなあ…と、
電車の中でしみじみ思いました。
研究もダンスも「しんどいけど楽しい」という想いで続けたいものです。

澁谷 渚

(写真:ザンビアで私たちの踊りを見に来ていた村の子供たち)

2008年11月19日水曜日

【国際協力出前講座】

ご無沙汰しています。M2の佐々木です。
ここ数日、急に寒くなって昨日は初雪を見ました!!
私と松山さん(協力隊では同期です。)は、2年ぶりの雪で、

それぞれに感慨深い気持ちになっていました。。。
今日の話題は、そんな寒さとは無縁のアツイ話題です!!
先日、市内の公立中学校と私立中学校へ、
国際協力出前講座に行ってきました。
国際協力出前講座とは、
協力隊経験者が日本でその経験や派遣国の紹介を行うというものです。

ザンビアから帰国して早8ヶ月。
今まで何度か出前講座をやったのですが、
日本の中学生に話をしたのは初めてで、とても緊張しました。
理由は2つあるのですが、
1つは自分が協力隊へ行くきっかけになったのが、
中学3年の時の公民の授業で協力隊について勉強したことで、
ちょうど自分のターニングポイントになった時期の子供を目の前に、
その話をするからです。
私の一回の講義位で、その後を大きく変えるなんて大袈裟だと思いつつも、
自分の経験を考えるとその可能性も否定出来ない気もします。
もう1つは、
自分がザンビアで教えていた子供達が日本で言う中学2・3年生で、
日本の中学生を見ると自分の教え子達を思い出すからです。
そんな緊張した気持ちもどこへやら、
聞き手の生徒達が、私の用意した写真やビデオに
反応を示し始めればこっちのもので、
ザンビアでの授業のように次から次へと会話を膨らませました。
未だに子供達とのやり取りはいつでも新鮮で、
自分の予想と違う反応が返ってくると、「そうきたか。。。」となります。
例えば、協力隊の家の映像を見せた時、汚いと言われるかと思いきや
「結構良い家じゃん☆★」と言われたり、
そんな一方で授業映像を見せている時に、
ザンビア内でも良い学校の映像なので、子供達が全員座れていて、
環境の悪さを伝えるのは難しいと思いきや、
「生徒達がギュウギュウに座っていますね!!」と言われたり。。。
自分の感覚が未だにザンビア的?なのかもしれません。
ここの研究室の日本人は皆協力隊経験者で、
あまりそのことを普段意識することがないのですが、
日本の感覚を知る良いきっかけになりました。

写真:中和さんの出前講座で、生徒に水汲み体験をさせているところです。
M2 佐々木

2008年11月12日水曜日

小さな不幸

今日、トイレの床にハンカチを落としてしまいました。
別に床が濡れていたわけではありませんが、ちょっとブルーです。

みなさんは、そのハンカチ、どうしますか?
研究室の学生の声を聞いてみました。

学生1「うわっ!最悪!!」
学生2「3秒ルール適用。そもそもハンカチなんか持ってない。」
学生3「10秒ルール適用。そのまま使います。」
学生4「そんなにショックではないけど、その日はもう使わない。」
学生5「洗濯したら使うけど、その日はもう使わないかな。」
学生6「裏返してまた使う。そして人に貸してあげる。」

私は、とりあえず裏返しにして鞄に入れました。
今日はもうハンカチは仕事クビです。
私が悪いのに、ちょっと可哀そうな気もしますが…。
洗濯したらまた使います!


M2 松永

2008年11月8日土曜日

「ご無沙汰しております。」~二本松訓練所からの便り~

9月下旬に池谷さんと共に西条をあとにし、
早いものでNTCでの生活も半分が終わろうとしています。
ザンプロ訓練生4人とも元気にやっております。
特に、木村君はここでは”歌のお兄さん”と呼ばれ有名人です。
毎週水曜日は朝の集いで木村君の指揮の下、練習が行われます。
研究室では見たことがないくらいの生き生きとした顔がとても印象的です。
ザンビアへ旅立つ日にちも決まりました!ついに二ヶ月をきりました。
二ヵ月後には自分がザンビアにいるなんて、なんか不思議な気がしますが、
現地で少しでも役に立てるようにここでの訓練を実りあるものにしたいです。


写真:先週のハロウィンパーティーにて

島本史也

2008年11月5日水曜日

新人紹介 Last。


こんにちは、新入生の松山です!!
今年の4月までアフリカのルワンダで、
青年海外協力隊として理数科教師をしていました。
そこで超ハイパー級のやり甲斐を見出し、
もっと勉強して、もっともっと成長して、
またアフリカで何かしたいと思って、ここに進学してきました。
未来を着実に変えていく方法の一つは
やっぱ教育だと思います。
「宇宙飛行士になりたい!」と言った生徒の夢が、
諦めなくてイイような、むしろそんな夢が持てるような、
むしろ、たくさんの夢が描けるような!!!
夢と希望に満ちた理数科教育を目指したいと思ってます。
とは言っても、、、
国際協力も教育も、全くのドドドド~素人なので、
皆さんに支えられながら日々勉強です・・・(^^;
Let's reach for the Sun!!

宜しくお願いしまッス!!
M1 松山 MaSA

2008年11月2日日曜日

お知らせ~12/20はサタケホールへ!~

こんにちは!

今日はこの場をお借りして宣伝です。


今年の5月から、研究とは別にIDEC教育中心の院生と広大の学部生とで、国際協力・国際理解の普及を目的とした学生活動をしています。(団体の詳細はこちらを「Peace Capsule Hiroshima(PeaCH)」)立ち上がったばかりの団体ですが、これまで下は学部1年生、上は大学院生まで、国際協力に関心のある様々なバックグラウンドを持つ学生達で定期的に勉強会などを行ってきました。


そこで、その活動の目玉として今年1220日(土)に「第一回広島難民映画祭」なるものを開催します。これは、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が少しでも多くの方に難民問題への認識を高めていただくために毎年東京で開催しているもので、これを我々が広島でも開催しよう、という企画です。京都や名古屋など幾つかの地方都市では既に催されていますが、広島では今回が初開催となります。(プログラム詳細はこちらを!)場所は広島大学内のサタケメモリアルホール、そして「入場無料」ですので皆さまお誘い合わせの上是非ご来場下さい!!

また、この難民映画祭と同時開催にて、広島大学の企画で女優の鶴田真由さん(TICADⅣ親善大使)をサタケホールへお招きし、「アフリカの子どもと教育」をテーマとした座談会が開催されます。そして、その対談相手として我らが馬場卓也准教授がご出演されます!

それだけではなく、この映画祭プログラムの途中では馬場研ドクターの澁谷さん率いるセミプロのアフリカンダンスチームによるショーも行われる予定です。このように映画上映、以外にもフォトコンテスト等その他イベントを盛り沢山用意しておりますのでお楽しみに!


現在、映画祭当日のフォトコンテストの作品を募集しています!テーマは「世界の笑顔」、皆さんが世界各地で出合ったステキな笑顔を是非、会場で共有させて下さい!応募方法はこちら



中和 悠