2009年1月30日金曜日

【活動報告】授業研究講師 at 西藤小学校

算数科研究授業の講師として、尾道市立西藤小学校を訪問しました。
授業研究講師として当校を訪問するのは今年で4年目となります。

2年生の「かけざん(4)」授業観察の様子
(松山、渡邊、馬場)

授業終了後の研究会の様子
授業を担当された先生へコメント

2009年1月29日木曜日

暑い熱いザンビアからの便り

現在、ザンビアにて調査中の澁谷です。
首都のある学校に入り、6年生担当の先生と共に、
数学の授業を作りあげる試みを行っています。
色々な不安や枠組みの設定など、
課題をとりあえず乗り越えて、調査の数回が終わりました。
子供の名前も全員覚えて(すごい必死に)、あとは顔と名前を一致させるだけです。
6年生ともなると英語が上手に話せない生徒もいます。
かたや、澁谷は首都で話されている現地語があまり分からない…
でも、徐々に慣れてきた生徒は、何も言わずに私のノートや機材を手伝って運んでくれます。
たまに、横に座っていると、じーーーーーっと私の顔を見てきます。
「何?」と現地語で返すと、恥ずかしそうに、顔をうつむかせます。
か…かわいすぎる…今まで自分が教えてきた生徒が一番可愛いと思い込んでいた私ですが、
どうやらそうではないことに気づき始めてきました。

結論:「アフリカの子供はみんな可愛い」

調査もこの意気でモリモリがんばります。

写真:調査を行っている教室で数学の問題を解く子どもたち

追伸:着いてから、島本・木村両氏に道端でばったりと会いました!
早くも木村さんはザム化していたように思われました。
島本さんは、もう真っ黒でした。お二人とも元気そうでした。
山田さんとも近々お会いすると思います。

澁谷 渚

2009年1月28日水曜日

ミャンマーより明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
ミャンマーより木根です。

昨年12月中旬より、JICA教育プロジェクト(ミャンマー国「児童中心型教育強化プロジェクト(フェーズ2)」)の一員として、昨年も何かと話題になったミャンマーに来ています。

ここミャンマーでは4月に新年を迎えるため、12月31日、1月1日ともに、
何事もなく通常通り仕事をしておりました。
(ちなみに12月25日は、仏教国にもかかわらず休日でした。宗主国イギリスの影響でしょうか。)

しかしながら、1月1日はさすがに日本人として特別な想いを感じまして、
同僚の日本人専門家の方々と出勤前に、年越しソバの代わりということで、
ミャンマーの庶民的麺料理「モヒンガ」を職場近くの食堂で食べて、
ちょっとした正月気分を味わおうと試みました。
(添付写真は、そのときの様子と、そこで食べたモヒンガです↓)

またこの時には、写真で分かりづらいかもしれませんが、
こちらの一般的な服である「ロンジー」(布を筒状にしただけの、ズボンというよりもスカートのようなもの)を着ていたのですが、これがちょっとした袴のようにも感じられ、
若干、正月気分を出してくれるのかなと思ったりもしたところでした。

ちなみに、ロンジーはミャンマーの一般的な服でして、
私も普段から着用しているのですが、やはりスカートのようなものですので、
何かと股下が落ち着きませんね。
しかも、ベルトやゴムを利用して着用するのではなく、
ロンジーの端の部分を腰骨あたりで結ぶだけなので、
いつするっと落ちるか冷や冷やしながら着用しています。
ミャンマー人の同僚(特におばちゃん同僚!)からは、
毎朝必ずチェックが入り、ロンジーの結び方がなっていないと、
子どものように指導を入れられる日々です。

正月の話に戻ると、宿泊先には読売新聞やNHKテレビ放送もあり、
日本の年末年始の話に接することもあったのですが、
いつも通り平日のミャンマーにいると、何とも言えない違和感がありました。
1月1日の朝に「NHK紅白歌合戦」が放送されていた(これも不思議でしたが…)ので、
出勤前に少し見たのですが、その賑やかさが、
これから仕事に行く自分とかなりのギャップがあり、何やら寂しいものを感じてしまいましたね。

ミャンマーの正月である4月中旬はここでの滞在予定がないので、
結局、今年は正月のない年となってしまいそうです。
ま、これも面白い経験ということでしょうか。
皆さんの今年の年越しはいかがでしたか?
それでは、長くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

木根



2009年1月26日月曜日

【活動報告】全国数学教育学会 in 姫路

全国数学教育学会 に参加してきました!
馬場、佐々木、松永が研究発表を行いました。
世界遺産、姫路城を背に・・・。
(馬場、佐々木、松永、木根)

2009年1月22日木曜日

【活動報告】JICA国別研修講義 『授業研究の実際』

JICA国別研修、ブルキナファソ「教育行政コース」にて来日されたブルキナファソ基礎教育・識字化省次官、基礎教育地方局長のお二方の研修コースの一環として、「授業研究の実際」という講義を行いました。

講義の様子
(右から局長、次官)

集合写真
(左より通訳の方、渡邊、次官、局長、馬場、中和、JICAの職員さん達)

2009年1月19日月曜日

The Sound of Education

松山でっす!☆!
遅くなりましたが、謹賀新年でございます!!
ここに入学したのが去年の10月、
もう4ヶ月近くが経ったことになります。
4ヶ月、めっちゃ早い、このままでは2年はマッハ。
いや、光速、光速を超えて時空間移動!?
「時間」は人にとって平等・・・、ではない。
「速く動く物体」の時間は遅くなる。
そうか!速く動けばいいんだ!!
研究室でジタバタ動いてればイイんだな(^^)
そしたら時間が遅くなって、色々できるぞ!!
ってなわけないけど・・・。

さて、ここでは当然「教育」に触れること多々。
日本の授業風景なども観察して、先生や他院生と話し合ったりもする。
前年にはN藤小学校やH高校の授業見学、
もうすぐN藤小に再び赴くし、H高校では、授業をすることになりそうだ。
このように教育を見ていると、
教師や生徒、教室の全て、いや、それだけでなく学校全体が、
その学校に関わる人達がモノ達が、つまりは教育全体が、
その国や場所の持つオーラと共に、
何かしらの「音色」を奏でているように見えてくる。
教師の努力、生徒の努力、色々なものが、
音楽を紡ぎ出している気がする。
Rwandaでは、Rwandaの音色があった気がする。
これがこのタイトル:The Sound of Education
多分お気付きでしょうが・・・、
そう、某映画「The Sound of Music」のパクリです(^^;
しかしあれも一つの教育の音色だな~。

どんな形であろうと、素敵な音色を奏でる教育には、
全てのパートが、それぞれの音を、
責任持って精一杯に演奏しているのかもしれない。
自分も、どこでどのようにかはまだ分からないけれど、
美しい音色を奏でる教育を造る一員になれるよう、
今年も、いや、いつも頑張りまっすル。
皆さんも良いお年を!!!

(写真:留学生たちと広島市に遊びに行った時)M1 松山MaSA

2009年1月5日月曜日

明けましてございます(Happy New Year, 2009)

もう2009年です。
毎年1年終わったら、"Time and tide wait for none.” ということは繰り返します。
日本では、お正月はすごく大事だと感じました。この時は休みもだいぶ長いです。
日本人の皆さんは1月1日家族と一緒に過ごすためにふるさとに帰ります。
父と母と一緒に銀座へ行ったり、買い物したりします。
12月31日みんな自分のふるさとへ向かって帰っていくから、
バスとか電車とか飛行機はすごい混んでたというニュースを
テレビ見ていたときの私の大学時代(ダッカ大学Bangladesh)のことを思い出しました。
大学で勉強していたときEID(イスラム教のお祭り)の休みのときは、
みんなはふるさとに帰るから乗り物はすごい込んでた。
日本では、普段皆さんは非常に忙しいですが、
お正月のときだけは、家族と楽しみながらゆっくり過ごします。
最後に皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年はいろいろお世話になりました。
本年もよろしくお願いします!!
(写真:研究室からの風景@曇天)

ASAD