2014年9月15日月曜日

震災からの復興をみる


震災から3年半,はじめて被災地を訪れました.

群馬から東北自動車道で宮城県入りし,石巻,女川,牡鹿半島をめぐり,そして福島県飯舘村,南相馬市,浪江町と南下しました.

津波の傷あとは,今でも生々しい・・.そこに住んでいた人々の生活の声が聞こえてくるようです.写真右下のタイルはかつて玄関だったのでしょう.このような光景は今もなお散在しています.

更に筆舌に尽くしがたいのが福島の原発の被災状況です.人々の活動を失った村や町は恐ろしいほどに静かで,無機質的でただただ時の流れだけを感じさせるのみでした.特に除染作業の労働者以外誰もいない飯館村の居住制限区域では,家々のカーテンは閉められ,野菜がつくられたであろうビニールハウスの中は雑草が生い茂り,牛舎は閑散,田畑には除染により集められた黒いビニール俵が並べられていました.

我々日本人は本当に大変なことをしてしまったと実感しています.
あと何年かかるのだろう・・・,あのころに戻るには.

2014年8月17日日曜日

研究室間交流

8月に入り、雨が多い広島です。
先日、あることがきっかけで研究室間交流会が突如実施されました。
きっかけ大事ですね。たとえどんな経緯であっても、、、

 
メンバーの多数派が博士課程の学生でしたので、研究や日本の将来について議論に。
10年後みんなどうなっているのかな?

ちなみに会場となったお店オススメです(ろびん跡地)。
イタリアン7品、飲み放題付きで2,500円。学生の味方でした。


サーレ・エ・ぺぺ
http://tabelog.com/hiroshima/A3404/A340403/34019336/

2014年7月30日水曜日

竹原遠足そして前期講義終了

こんにちは、酒寄です。
早いものでIDECでの生活もあと8か月となりました。

 先日、馬場先生引率のもと、研究室のメンバーで竹原の町並み保存地区まで社会科見学に行ってきました。炎天下の中でしたが、楽しい時間が過ごせました。

  ここで今学期の個人的な反省をします。今学期で最も印象深かったのは、親や学校の先生にずっと言われ続けていた「国語は大切」ということが十数年の時を経てやっとお腹に落ちたことです。今学期は、研究助成金申請、論文執筆、就職活動など要求に応じて簡潔にまた説得力ある文章を作る機会が多くありました。研究室の仲間をはじめ、周囲の人からの多大なる指導にもかかわらず、自身の力及ばず、ことごとく惨敗。やっと30歳を過ぎて自分のコミュニケーション能力不足に気づけた学期でもありました。しかし、大学院に来てよかったとも思えた学期でした。
 さあ、残された時間でどこまで高められるのか?あきらめたらそこで試合終了!10月以降は修士論文の執筆と職探しという大きなイシューが待っています。

2014年7月18日金曜日

ワールドカップを終えて

福田です。2回目の記事となります。

 先日,2014年ワールドカップ決勝戦が行われました。決勝戦に相応しい一進一退の大熱戦となり,皆さんも大変興奮したことであろうと思います。日本の話になりますが,4年前に岡田監督率いる「岡田JAPAN」は,大会前の下馬評を大きく覆し,決勝トーナメント進出という躍進を遂げました。その後,メディア等で取り上げられるものは岡田監督への賛美や,岡田監督の指導法に関するものでした。しかしながら,この躍進にはイビチャ・オシム氏無しでは語れないのではないでしょうか。オシム氏は日本代表監督として,「考えて走るサッカー」をモットーに,12勝3敗5分という素晴らしい結果を残しました。世間一般はこの結果に目がいきがちであるのですが,僕はオシム氏の人間として生きていく上での哲学に目がいきました。「ライオンに追われたウサギが逃げ出す時に,肉離れをしますか。 要は準備が足らないのです。」という言葉は印象的です。つまり,怪我をした選手に対する準備不足を唱えたのです。そしてこのことは,自分自身を内省するよい哲学になりそうです。

 数学教育研究のゼミ発表や学会発表において,今という時間でサッカーを行うのと同じように発表を行うことはできますが,過去の時間が今の時間ににじみ出てくるのは質疑応答の場ではないでしょうか。どれだけ考え,どれほど悩んだのか,想い全てを表現することができる質疑応答にこそ,その研究者の深さを感じることができるのです。つまり,結果を示す発表と,過程を示す質疑応答において,僕は後者に魅力を感じます。まだまだ未熟なので反省するばかりなのですが,発表に向けた準備だけでなく,質疑応答に向けた準備も意識していこうと思います。
 最後に・・・2014年ワールドカップにおいて,日本は残念な結果に終わってしまい,メディアや評論家,そして国民はこの結果に落胆し,憤りに近いものを感じている人もいるようですが,もう少し「質疑応答」に注目するような,深みを感じることができる日本人が増えないものか,そう思います。

2014年7月4日金曜日

隠れクラス会

昨日馬場研究室修了生の中和渚(旧姓澁谷)さんと渋谷で再会しました。ヴィットマンの話を伺おうかと思っていましたが、話は女性特有の結論の出ない脈絡のない、まさに「羅生門的アプローチ」?を用いた内容でした。

・なぎささんの人生の変化

・創君(息子)の自律を育むスタイル

・新井の論文提出時のドタバタ劇
 
などなど、アッと言う間の3時間でした。


2014年6月23日月曜日

たこ焼きパーティ

6月9日の夕方、たこ焼きパーティを実施しました。馬場研のみならずIDECの様々な研究室の院生(主に日本人)が集まりましたが、長くいる院生もこのような交流は初めてとのことでした。自己紹介では研究テーマもだされ、たこ焼き以外にも有益な集会になりました。これから出合ったらお互いあいさつしよう!ということで散会しました。馬場研の面々(MEN MEN)にとってはIDECにくることが益々たのしくなりそうです!?

2014年6月16日月曜日

日本の教育の相対化


小学校教員を目指す学部3年生の授業の1コマをお借りし、ザンビア特別教育プログラムとジャマイカの教育に関する講義が行われました。この取り組みは「日本の教育の相対化」というテーマで、馬場先生とザンビア特別教育プログラムに参加した学生、留学生によって毎年実施されています。

まず海外の教育現場から見た日本の教育ということで、ザンビア特別教育プログラムに参加した学生から発表が行われました。そこでは、ザンビアでの活動内容やザンビアが抱えている教育問題、さらにどのようにその問題を解決しようとしているかなどが紹介されました。


次に留学生から見ら日本の教育ということで、ジャマイカの留学生による発表が行われました。「日本の教員は質問を質問で返す」や「日本の教員は家族がいるのに働きすぎ」など、留学生の視点から見た日本の教育の印象が紹介されました。

参加者からは「知識伝達型の授業と生徒中心の授業のどちらが良いと思うか?」や、「海外の子どもたちのやる気と日本の子どもたちのやる気がどのように異なるか?」などの質問がありました。

これらの学生が少しでも海外の教育に興味を持ってくれればと思います。